弊社では、機械学習プロダクト開発支援を行う株式会社Hakky（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：齋藤和正、以下Hakky）と、生成AIを用いてコンテスト情報の応募魅力度を計数化するシステムの開発に着手します。計数化された魅力度情報は公募ガイド社が運営するウェブアプリ「Koubo」などでの活用を予定しています。

Hakkyとの取り組み概要

近年、スマホやSNSの隆盛に伴い、開催されるコンテストの案件数が増加するとともに、その形式や内容についても多様化する傾向にあります。応募者にとっては自身の作品を投稿する応募先の選択肢が増える一方で、「どのコンテストに応募すべきか」という判断が難しいものとなっています。
このような課題を解決すべく、公募ガイド社とHakkyの共同開発プロジェクトとして、応募者からみたコンテスト情報の応募魅力度を5段階等で評価し、ユーザーが応募先を選定する際の判断材料として活用できるような仕組みの開発を計画しています。

評価AIの構築に際しては、40年以上にわたる公募情報専門誌の発行で蓄積されたノウハウと独自に収集する年間約3万件のコンテスト情報等を活用することで、公募情報の網羅性と評価の妥当性を担保する予定です。私たちは本システムによって、クリエイターと主催者の双方にご満足いただき、世の中に新しい「Koubo」の形を提案していきたいと考えています。

株式会社Hakkyについて

「データでプロダクトを価値あるものにする」というミッションを掲げ、AIを活用したプロダクト開発の支援を行っている企業です。組織のデータ活用支援・機械学習プロダクト開発支援・データ基盤構築支援などのサービスを展開しています。