
あなたのデザインが贈答用パッケージや
店舗のぼりとして活用されます


「梨といえば千葉県」
というイメージを広く訴求するため、
新たなブランドデザインを募集します!
千葉県が誇るおいしい梨をPRするため、
たくさんのご応募お待ちしています!

千葉県産の日本なしは、生産量・栽培面積・産出額のすべてで全国第1位を誇るとともに、江戸時代から続く技術の蓄積により品質の良い梨が栽培されています。
県では、日本なしを「千葉県の顔」となる品目として、集中的なプロモーションに取り組んでおり、本公募において、今後の一体的なPRに向けて、「梨といえば千葉県」をより多くの人に知ってもらうためのブランドデザインを募集します。
採用されたデザインは、「千葉の梨」のプロモーションに際して、贈答箱をはじめ各種販促物に幅広く活用していく予定です。
ブランドデザインとして、
以下の作品を募集します。

- ●「千葉の梨」を象徴するキービジュアル
- ●キービジュアルを用いた贈答箱パッケージのデザイン
- ●ブランドデザインの説明(200字程度)
※キービジュアルには「千葉の梨」という文言を必ず含めて下さい。
※キービジュアルとは
全体のテーマやメッセージを象徴的に表現するために使用されるデザイン
※ブランドデザインとは
キービジュアルを用いた制作物全体のこと
【ブランドデザイン例】

募集概要
提出物
- ●キービジュアル(A4サイズに収まる作品 解像度は350dpi程度)
- ●キービジュアルを用いた贈答箱パッケージ(展開図)のデザイン
(テンプレートをダウンロードして使用) - ●ブランドデザインの説明(200字程度)
※キービジュアルには「千葉の梨」という文言を必ず含めてください。
-
<パッケージデザインの
テンプレートはこちら> - Adobe Illustrator
※留意点
【全体】
- ●線の太さは1mm以上とします。
- ●使用する色は3色まで使用可とし、グラデーションは不可とします。
- ●モノクロ、単色でも識別可能な視認性を備えてください。
- ●背景色は白色の他、茶色(一般的な段ボールの色)の場合も考慮してください。
- ●縮小印刷でも判読、視認可能な構成(贈答箱・シール等に使用予定)としてください。
- ●写真の使用、および画像生成AIによる生成画像の使用は不可とします。
- ●商標登録・商品化を前提としたオリジナル未発表作品であり、第三者の権利を侵害していない作品に限ります。
【「千葉の梨」という文言について】
- ●既存フォントを使用する場合は、フォント名を明記してください。
- ●商標登録不可のフォントは使用できません。
- ●著作権フリーまたは商用可のライセンスを有するフォントを使用してください。
- ●契約プランや個別の書体などにより商標登録不可の場合がありますので、応募者自身が商用利用や改変の権利を有することを、各社のサポートサイトなどでご確認ください。
応募形式
- ●ファイル形式はJPG、JPEG、PNGまたはPDF(RGB・カラーモードを統一) とします。
- ●最終審査に進んだ場合、キービジュアル作成時の原版(AI形式のファイルなど)の提出を求める場合があります。
- ●応募点数に制限はありません(1人又は共同制作においても、複数点の応募が可能です)。
- ●WEBからのご応募は1アカウントあたり100点まで可能です。100点を超えてご応募される場合は、別のメールアドレスで再度アカウント登録をお願いします。
応募資格
- ●日本国内にお住まいで本要綱に承諾いただける方(年齢、経歴、プロ・アマを問いません。)
- ●18歳未満の場合は、親権者の同意を得ている旨を添えてください。
募集期間
令和7年8月27日(水) 0時 〜 令和7年10月15日(水)23時59分まで
※締切直前の送信エラー等については、事務局では対応できません。
いかなる理由があっても締切後の応募は受理できません。
賞
最優秀賞(1点):賞金 30万円
応募方法
Webの応募フォームから応募してください。
※作品提出にかかる費用は応募者負担です。
応募フォーム内の以下の項目に記入してください。
①キービジュアル
②キービジュアルを用いた贈答箱パッケージのデザイン(展開図)
③ブランドデザインの説明(1作品につき200文字程度)
④文字部分に既存フォントを使用した場合、元となったフォント名
⑤氏名・ふりがな・住所・電話番号・メールアドレス・生年月日・年齢(応募時)
未成年者及び高校生以下の方が応募する場合は、保護者の名前及び連絡先
⑥学生の場合は学校名、団体での応募の場合は団体名
⑦18歳未満の場合は親権者の同意項目チェック
⑧応募条件への同意項目チェック

選考ステップ
STEP.1
デザイン応募

規定に従ってデザインを制作し、エントリーしてください
STEP.2
一次選考

事務局内で一次選考を実施します
STEP.3
ユーザー投票

広く一般から投票を行ない、候補作を絞り込みます
STEP.4
最終選考

外部審査員を含む選考委員会にて対面審査を実施のうえ、千葉県が最優秀作品を決定します
STEP.5
発表

採用者には直接通知するほか、県HP等で発表します
選考基準
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実現性![]() |
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独創性![]() |
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審査委員

北川 正 氏
(北川デザインオフィス代表)
デザイナー/アートディレクター/デザインエデュケーター
外資系広告代理店のアートディレクター、メーカーのチーフデザインディレクターを経て、2007年、北川デザインオフィスとして活動を始める。これまで担当したクライアントは、東京国立博物館、CHANEL NEXUS HALL、GODIVA、日本政府観光局、日本航空、国際交流基金、など。多数のデザイン実績を有し、ブランディング支援、デザイン支援を担当。また、デザイン専門学校非常勤講師としてゼミを運営し、後進の指導も行っている。
「千葉の梨」とは
千葉県では、「日本なし」を「千葉県の顔」となる品目と位置付けて、
集中的なプロモーションに取り組んでいます。
「千葉の梨」は
全国1位
産出額 |
平成8年から1位 (R5実績、28年連続) |
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栽培面積 |
平成14年から1位 (R5実績、22年連続) |
生産量 |
平成2年から1位 (R5実績、4年連続) 令和元年を除けば、平成16年から1位です。 |

千葉県の梨栽培は江戸時代から!
千葉県の梨栽培は、江戸時代の 1769 年に八幡地方(現在の市川市八幡地区)で川上善六により広まったと言われています。
川上善六は、1742年下総国に生まれ、殖産興業に熱心で、地元にどんな作物が適しているかを探していたところ、美濃国大垣(現在の岐阜県大垣市)で品質の良い梨が栽培されているのを見てその技術を学び、枝梢を持ち帰って広めました。 収穫された梨は江戸に運ばれ、品質の高さから高級品としてもてはやされました。このため、産地は急速に拡大し、江戸末期には関東で最大の梨産地になったと言われています。

「江戸名所図絵」(天保5年=1834年)