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24歳で他界したハーレムのレジェンドラッパーBig L(ビッグ・エル)の遺作アルバム『Harlem’s Finest: Return Of The King』が遂にリリース

The Orchard Japan
ジェイ・Z、NAS、故マック・ミラーら豪華ゲストが共演




ハーレム出身のレジェンドラッパー、Big L(ビッグ・エル)の新たな遺作アルバム『Harlem’s Finest: Return Of The King』が、Mass Appealからリリース。このアルバムはMass Apepealが展開するキャンペーン“Legend Has It”の一環でもあり、このキャンペーンにはスリック・リック、レイクウォン、ゴーストフェイス・キラー、モブ・ディープ、デ・ラ・ソウル、NAS&DJプレミア、そしてビッグ・エルの全7組のレジェンドアーティストがフィーチャーされる。

ニューアルバム『Harlem’s Finest: Return Of The King』には、ファンが長らく待ち望んでいたNASとの歴史的コラボレーション「u aint gotta chance」(iTunesで1位を獲得)が収録され、またジェイ・Z、マック・ミラー、ジョー・バドゥン、メソッド・マン、ジョーイ・バッドアス、コンダクター・ウィリアムス、ロード・フィネス、ショービズ、ノヴェル、エロール・ホールデン、ストレッチ&ボビート、ロン・ブラウズ、ビート・ブッチャ、マクグラフ、パーティー・アーティといった多数のゲストラッパーやプロデューサーが参加する。

1999年、ビッグ・エルはRoc-A-Fellaレコードとの契約発表を目前に控えた24歳で銃撃により他界。当時、彼はHip-Hop界で最も急速に台頭する新進スターの一人であり、込み入った言葉遊びとユーモア、ストリートライフを代弁する卓越したリリシスとして高い評価を得ていた。傑出したデビューアルバム『Lifestyles ov da Poor & Dangerous』(1995年)には、ロード・フィネス、ショービズ、バックワイルドら著名プロデューサーたちが参加し、キッド・カプリ、キャムロン、無名だった頃のジェイ・Zらとコラボを展開。同アルバムからは「M.V.P.」(後にノトーリアス・B.I.G.が「One More Chance」のリミックスでサンプリングした)、「Put It On」、「Da Graveyard」などの名曲が誕生した。




1997年から死去するまでの間に、ビッグ・エルはTommy Boyレコードからリリース予定のアルバムを、ロード・フィネス、ショービズ&AG、ファット・ジョー、O.C.、ダイアモンド・Dらを擁するD.I.T.C.(Digging In The Crates Crew)と共に制作。その後、Roc-A-Fellaレコードとの高額契約が流れてしまったため、録音された当時の音源の大半は、死後の2000年にRawkusレコードからリリースされたセカンドアルバム『The Big Picture』に用いられた。DJプレミアがエグゼクティブプロデューサーを務めた同アルバムには、DJプレミア、ピート・ロック、ロード・フィネス、ショービズ、ロン・ブラウズ、マイク・ヘロン、2パック、ファット・ジョー、クール・G・ラップ、グールー、ビッグ・ダディ・ケイン、サダト・X、レミー・マー、O.C.、そして彼のFlamboyantクルーら豪華アーティストが参加。史上最高の追悼アルバムの一つとして評価され、後にゴールドディスクに認定された。

それから25年近く経った今、新たにMass Appealからリリースされる追悼アルバム『Harlem’s Finest: Return Of The King』は、ビッグ・エルの決定版であり、そしてラストアルバムとなる。彼の遺族がエグゼクティブプロデューサーを務め、マイク“ヘロン”ヘラードとロイス5’9”がアソシエイトプロデューサーを担当。故マック・ミラーとの共演「Forever」は、ビッグ・エルとマック・ミラーの両者の遺産管理団体の協力によって実現。生前のマックの夢のひとつが遂に叶った。

アルバム『Harlem’s Finest: Return Of The King』は、ビッグ・エルの名が今なお卓越したリリックの代名詞であり続けるのかを改めて教えてくれる。本作は時代を超えたタイムレスな作品であり、ハーレムが生んだ偉大なストリートテラーの一人への最後の敬意を表する賛辞なのだ。キングよ、永遠なれ!!

リリース情報

Big L(ビッグ・エル)
アルバム『Harlem's Finest: Return Of The King』配信中
配信リンク:https://big-l.sng.to/harlems-finest
レーベル:Mass Appeal






TRACKLISTING:
- Harlem Universal FEAT Mcgruff
- u aint gotta chance FEAT Nas
- RHN (Real Harlem Niggas) FEAT Errol Holden
- Fred Samuel Playground FEAT Method Man
- All Alone (Quiet Storm Mix) FEAT Novel
- Big Lee & Reg FEAT Errol Holden
- 7 Minute Freestyle FEAT Jay-Z
- Forever FEAT Mac Miller & Pale Jay
- Doo Wop Freestyle (’99) FEAT Joe Budden
- Stretch & Bob Freestyle (’98) FEAT Donald Phinazee & Sacha Jenkins
- Grant’s Tomb ’97 FEAT Joey Bada$$, Bvngs & Ron G
- Stretch & Bob Freestyle (’98) Don & Sacha Intro
- Live @ Rock N Wil ’92 FEAT Showbiz
- How Will I Make It (Park West High School Mix)
- Don And Sacha @ Inwood Hill Park (Closing Scene)
- Put The Mic Down ***Bonus FEAT Party Arty & Fergie Baby


■Follow Big L
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Mass Appeal(マス・アピール) とは

文化を形成し、進化させる開拓者の視点でストーリーを伝えることを専門とするエンターテインメント企業。1996年以来、ポップカルチャーに影響を及ぼす新たな動きを記録し、今ではヒップホップを拡散する声であり、その影響力は拡大し続けている。コンテンツ、音楽、クリエイティブサービスの総合的な提供により、Mass Appealは最大限の威力と成果を生み出す。その多様性に富んだ思考は、敵や味方といった考えとは一線を画している。


ーーThe Orchard Japanは、音楽配信とアーティスト&レーベルサービスにおけるテクノロジーを駆使したディストリビューター。ニューヨークに本社を置き、世界45以上の市場でアーティストがグローバルに活躍し、最大限のパワーを発揮するための多角的サポートをしている。
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