ゆうぞう
今日、妻と映画「十一人の賊軍」を見に行った。コロナ禍以来映画館に足が遠のいていたが、今回は特別である。尊敬する笠原和夫先生が原案というのを耳にしたから、急遽行く気になった。映画自体は面白かった。(ただ映像的にはやり過ぎと思うが、監督が白石さんだから仕方がない。(笑))。題材は笠原先生らしいと思ったが、テイストが違う気がした。 あとでウィキペディアで調べると、やはり、ラストが笠原先生のは違ったとのこと。わたし自身は笠原先生のラストが性に合うが、今回の池上脚本も現代的でよく工夫していると唸った。見る価値は十分あると思いますので、お時間があれば是非。 なお、若い方はご存じないと思うけど、笠原先生の最高傑作は、「仁義なき戦い四部作」です。一度は見てほしい傑作です。