第11回 エネルギーフォーラム小説賞
大賞 受賞=書籍化 賞金30万円

3・11の東日本大震災以降、やむことのない「エネルギー政策についての議論」――。すべての日本人が“エネルギー”“環境”“科学”の未来について自分なりの意見を持っているのが、今の日本の現状です。
あなたの想いを「小説」にしてぶつけてください!

受賞すれば、すぐに世に出られるという意味では、
またとない大きなチャンスです。
特に作家志望の方はお見逃しなく。

審査員

※選考委員(五十音順・敬称略)

主催者からのメッセージ

震災を機に、もう一度「エネルギー政策」を考えるようになったすべての世代の方々に、そのようなリテラシー(読み書き能力)を持って、広く問題提起していただきたくなりました。それも、専門的な議論ではなく、より身近に愛されている「小説」という形で。 エネルギーや環境(エコ)、科学をテーマとしていますが、その意味は、本当に広く捉えていただいて構いません。例えば、登場人物が電力会社に勤務している程度の設定があればよいです。 ミステリー、ホラー、SF、恋愛、ファンタジーなどジャンルは問いません。身近なエコに関する主婦の方の視線で描かれた作品も、科学の未来を描く学生さんからの作品も大歓迎です!

過去の受賞作品

『跳ねる、跳ねる。』(佐藤凜)
第10回受賞作
『跳ねる、跳ねる。』
(佐藤凜)

新潟日報の書評欄「にいがたの本」、新潟大学の広報誌「新大広報」などで取り上げられました。

第8回受賞作『柿の隣に実るもの』(香名山はな)
第8回受賞作
『柿の隣に実るもの』
(香名山はな)

小説の舞台となった北海道鹿部町の広報誌「広報しかべ2022年8月号」、2022年7月7日付「週刊新潮」書評、鹿児島県さつま町の広報誌「広報さつま2022年7月号」、2022年6月18日付北海道新聞「文化・エンタメ」欄、2022年5月10日付「日刊ゲンダイ」週間読書日記、北海学園大学旬刊学報(2022年3・6月号)で取り上げられました

第7回受賞作『掌(たなごころ)を空に』(青木ゆうか)
第7回受賞作
『掌(たなごころ)を空に』
(青木ゆうか)

産労総合研究所発行の月刊誌『企業と人材(2021年6月号)』の新刊紹介、同研究所発行の月刊誌『人事実務(2021年9月号)』、電気新聞および中部経済新聞の書評欄で取り上げられました

第6回受賞作『総理の決断―プロジェクトX原子力』(大塚千久)
第6回受賞作
『総理の決断―プロジェクトX原子力』
(大塚千久)

電気新聞の書評欄などで取り上げられました

第5回受賞作『M&A神アドバイザーズ』(山本貴之)
第5回受賞作
『M&A神アドバイザーズ』
(山本貴之)

ガスエネルギー新聞の書評欄や幻冬舎ゴールドオンラインなどで取り上げられました

第4回受賞作『小説 1ミリシーベルト』(松崎忠男)
第4回受賞作
『小説 1ミリシーベルト』
(松崎忠男)

電気新聞のコラム欄や週刊アサヒ芸能の書評欄などで取り上げられました

第2回受賞作『筑豊ララバイ』(中島晶子)
第2回受賞作
『筑豊ララバイ』
(中島晶子)

有名難関中学受験塾SAPIX(サピックス)小学部の国語の教材として採用されました

第1回受賞作『カムパネルラのつぶやき』(昭島瑛子)
第1回受賞作
『カムパネルラのつぶやき』
(昭島瑛子)

『下町ロケット』や「半沢直樹」シリーズで装画を担当した世界的なイラストレーター・木内達朗氏によるカバー
FMラヂオつくばの「銀河レイルウェイ」というラジオ番組で小説のストーリーが具現化されました

※第9回、第3回は受賞作なし

『小説 原子力規制官僚の理(ことわり)』(松崎忠男)
『小説 原子力規制官僚の理(ことわり)』
(松崎忠男)

第4回受賞者の2作目
電気新聞の書評欄で取り上げられました

『南極からのしらせ』(天川さく)
『南極からのしらせ』
(天川さく)

第2回で最終選考まで残った応募者の作品
国立極地研究所が運営する南極・北極科学館のミュージアムショップで本書が陳列されたほか、日本極地研究振興会が発行している南極と北極の総合誌『極地』の書籍紹介コーナーで取り上げられました

『南極からのしらせ』(天川さく)
『遠野奇譚』
(藍沢羽衣)

第1回で最終選考まで残った応募者の作品
私立品川女子学院中等部の国語の入学試験問題(2016年度・第2回)に採用されました

過去の応募件数

回数 応募
件数
受賞作品

11
31

『戸郷勇樹と五人の災難』

安芸 那須

10
35

『跳ねる、跳ねる。』

佐藤 凜


26 該当作なし


30

『柿の隣に実るもの』

香名山 はな


40

『掌(たなごころ)を空に』

青木 ゆうか


41

『総理の決断―プロジェクトX原子力』

大塚 千久


18

『M&A神アドバイザーズ』

山本 貴之


18

『小説 1ミリシーベルト』

松崎 忠男


8 該当作なし


13

『筑豊ララバイ』

中島 晶子


13

『カムパネルラのつぶやき』

昭島 瑛子

募集要項

種目

「エネルギー・環境(エコ)・科学」にかかわる自作未発表の作品
※)ジャンル、フィクション・ノンフィクション、プロ・アマチュアは問わず。ただし、日本語に限る

応募規定

  • 原稿用紙は、Microsoft Wordを使用
  • 原稿の分量は、8万~12万字程度(原稿用紙換算で200~300枚程度)。空白は、文字数にカウントしない
  • A4判、縦書き、1行30字×40行、文字サイズ12ポイント、明朝体、マス目なし、ノンブル付きで作成
  • 原稿の1枚目に題名、文字数、原稿用紙換算枚数、郵便番号、住所、氏名(本名・ふりがな、あれば筆名・ふりがな)、年齢、性別、生年月日(西暦)、電話番号、電子メールアドレス、略歴(学歴、あれば職歴・筆歴)、本賞をどのように知ったか(例えば、『季刊公募ガイド』、『公募ガイドONLINE』、本ホームページなど)を明記
    ※)個人情報は、適正に管理し、本選考以外の目的で利用しない
  • 作品の冒頭に「梗概(あらすじ)」を800字以上1200字以内で記すこと。必ず結末まで明記
  • 他の文学賞で落選した作品の改作応募を可とします。※二重応募は従来どおり不可

送付先

「エネルギーフォーラム小説賞」指定のメールアドレス(novel@energy-forum.co.jp)あてに応募規定に基づき電子ファイルで送信

応募資格

年齢・性別・職業・国籍は問わない

応募期間

2024年11月1日(金)00:00~2025年5月31日(土)24:00

特典

賞金30万円(贈呈式の交通費等の諸経費を含む、複数受賞の場合は分割)、賞状、置き時計を贈呈
受賞作の単行本を弊社にて出版(初版の印税は賞金に含まれる。重版した場合は、印税を別途10%支払う)

発表

2025年9月、受賞者に直接通知

諸権利

入賞作品の著作権は、株式会社エネルギーフォーラムに帰属
(著作権法第27条および第28条の権利も含む)

注意事項

  • 該当作品なき場合は、発表を見合わせることがある
  • 応募原稿は、一切返却しない。必要な場合は控えのコピーを取るか、手元のファイルを保存のこと
  • 他の文学賞等との二重投稿は禁止(失格条件となり得る)
  • 審査・選考過程に関する問い合わせには、一切応じられない
  • 選考結果の通知については、入選作品の発表をもって代える
  • 万が一、応募作品に他作品からの盗用、アイデアの模倣、本人以外の執筆・加筆・修正、年齢・経歴等の虚偽が判明した場合は、選考結果発表後であっても授賞を取り消す
  • 受賞作の出版権、映像化権(原作使用料を除く)、そのほか副次的な商品化権は、株式会社エネルギーフォーラムに帰属する
  • 生成AIを使用した作品での応募は不可(アイデアの部分については使用を問わない)

問い合わせ先

「エネルギーフォーラム小説賞」事務局 電話:03-5565-3500/FAX:03-3545-5715