Z世代の男性が選ぶ2024年メンズトレンド発表―SAMBAスニーカーやLUUP人気、ヘルシー志向とジャンキーフードの二極化も
SHIBUYA109 lab.が発表した「メンズトレンド大賞2024」で、15~24歳の男性522人が選ぶ今年のトレンドが明らかになった。7つの部門で若者の消費傾向や興味関心が浮き彫りとなっている。
注目すべきは食のトレンド。「カフェ・グルメ部門」では、HIKAKINプロデュースの「みそきん」が1位を獲得。一方で2位にはヘルシーな「アサイーボウル」がランクインし、ヘルシー志向と高カロリー食の両極化が鮮明になった。
ファッション部門では「無理しない・やりすぎない・さりげない」がキーワード。1位のadidas SAMBAは、シンプルながら豊富なカラーバリエーションで人気を集めた。また、「スパイキーショート」という個性的な髪型が2位にランクインし、自己表現の新たな形として注目を集めている。
体験部門では、シェア型モビリティ「LUUP」が1位を獲得。オープンエアでリフレッシュできる体験が重視される傾向が見られた。一方、アーティスト部門では「こっちのけんと」が1位となり、TikTokでの楽曲の拡散が人気につながっている。
SHIBUYA109 lab.所長の長田麻衣氏は「2024年は男女問わずコミュニケーション・行動量の急激な増加に『疲れ』を見せていた年」と分析。2025年には"Well-being"が確立し、より積極的な消費行動が期待されるという。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000328.000033586.html