日本の原風景を追った写真集『日本の里』が登場。里山の野草図鑑や伝統的なことばも収録した珠玉の一冊
パイ インターナショナルは、日本の伝統的な里の風景を収めた写真集『日本の里‐心に宿る日本の原風景‐』を11月22日に発売する。四季折々の山村や農村、漁村の風景を通して、日本人の心に宿る原風景を鮮やかに切り取った一冊だ。
本書の特徴は、単なる写真集にとどまらない充実の内容にある。山里に関連することばを集めた小辞典や、里山で見られる野草・樹木の小図鑑なども収録。人々の営みと自然が織りなす里の風景を、視覚的にも知識的にも深く理解できる構成となっている。
160ページのフルカラーで構成された本書は、木々に囲まれた山間の村や、自然に寄り添う集落、農村や漁村の日常風景など、日本各地の美しい里の表情を余すところなく収録。B5判変型(182×230mm)のソフトカバー装丁で、手に取りやすい価格設定(2,000円+税)も特徴だ。
里の風景は、長い歴史の中で日本人が自然と共生しながら作り上げてきた生活の証。本書は、現代に生きる私たちに、そんな懐かしくも新鮮な日本の原風景との再会を約束してくれる一冊となっている。