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文字デザインの革命!SNSで話題の『作字百景』が進化して再登場、デザイナー必見の800作品集

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報道発表
『増補新装版 作字百景 ニュー日本もじデザイン』書影(プレスリリースより)

グラフィック社から、手描き文字デザインの名著『増補新装版 作字百景 ニュー日本もじデザイン』が2025年1月に発売されることが発表された。本書は、現代のSNSやデザイン現場で注目を集める創作デザイン文字の潮流を網羅した作例集だ。

初版の『作字百景』は発売と同時に多くのメディアで取り上げられ、高い評価を得た。今回の増補新装版では、人気デザイナーの大原大次郎氏のインタビューが新たに追加され、さらに充実した内容となっている。

本書の特徴は、アナログとデジタル、モダンとレトロを横断する40組のデザイナーによる約800作品を収録していることだ。山田和寛、澤井真吾、米澤潤+渡辺来、高橋忠彦、rendatなど、第一線で活躍するデザイナーたちの作品が一堂に会している。

目次を見ると、「作字作案」「作字図会」「作字転回」「作字仕事」「作字談義」と、多角的な視点から文字デザインにアプローチしていることがわかる。特に注目すべきは、藤本健太郎氏、山田和寛氏、室賀清徳氏による座談会「作字彷徨:文字とデザインの行方」だ。ここでは、文字デザインの未来について深い洞察が得られるだろう。

B5変形サイズ、総280ページという充実の内容で、定価は3,190円(税込)。デザイナーはもちろん、文字やタイポグラフィに興味がある人にとって、まさに宝の山と言える一冊だ。

また、関連書籍として『作字作法 日本語文字デザインの思考とプロセス』も紹介されている。こちらは文字デザインの思考プロセスに焦点を当てた書籍で、『作字百景』と併せて読むことで、より深い理解が得られるだろう。

SNSやデジタルメディアの発展により、文字デザインの重要性はますます高まっている。この『増補新装版 作字百景』は、そんな時代のニーズに応える、まさにタイムリーな一冊と言えるだろう。デザイナーやクリエイターはもちろん、文字の魅力に惹かれる全ての人にお勧めの書籍だ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000494.000084584.html