新潟県津南町の魅力再発見!フォトコンテストとデジタルスタンプラリーで地域活性化に挑戦
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新潟県津南町と株式会社ギックスが手を組み、地域活性化を目指す新たな取り組みが始まった。観光振興と雇用創出を軸に、フォトコンテストとデジタルスタンプラリーという二つの施策を展開している。
まず注目すべきは、「私の見つけた『津南町』」と題されたフォトコンテストだ。2025年1月24日から3月17日まで開催されるこのイベントでは、津南町の風景や日常の一コマを捉えた写真を募集。観光プロモーションへの活用も視野に入れており、新たな観光スポットの発掘が期待される。
さらに、好評を博した「巡って、食べて、泊まって つながる、つなんスタンプラリー」の第二弾も2025年3月31日まで実施中だ。宿泊施設や飲食店、観光スポットを巡ってデジタルスタンプを集めると、特産品が当たる抽選に参加できる。3月8日開催の「つなん雪まつり」では限定スタンプも登場するという。
これらの施策には、ギックスが提供する「マイグル」と「Camecon」というサービスが活用されている。「マイグル」はデジタルスタンプラリーの仕組みを提供し、「Camecon」はフォトコンテストの開催をサポート。両サービスの相乗効果により、観光客の誘致や地域の魅力再発見、さらには地域内消費の拡大を目指す。
津南町は長野県と接する新潟県最南端の町。高齢化や人口減少という課題に直面しているが、今回の取り組みを通じて、隠れた魅力の発掘や新たな観光資源の創出が期待される。地域の人々と観光客の双方の視点を取り入れることで、これまでにない魅力的な観光地としての再生を図る。
ギックスと津南町のパートナーシップは2024年10月に締結されたばかり。今後も継続的な取り組みを通じて、観光産業の活性化だけでなく、地域内の雇用創出にも力を入れていく方針だ。デジタル技術を活用した地方創生の新たなモデルケースとして、その成果に注目が集まっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000258.000080464.html