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叡山電車100周年で芸術大学がタッグ!鞍馬の魅力再発見と未来の電車をデザイン

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報道発表
プレスリリースより

京都の人気観光スポットを結ぶ叡山電車が2025年9月に開業100周年を迎える。これを記念して、叡山電鉄株式会社が京都芸術大学、京都精華大学と連携し、ユニークなプロジェクトを展開することが発表された。

このプロジェクトは、叡山電車沿線の文教エリアとしての魅力を高め、地域住民との交流を促進することを目的としている。2025年4月から2026年3月までの1年間にわたり、「鞍馬地区の活性化」と「未来のえいでん」という2つのテーマで取り組みが行われる。

「鞍馬地区の活性化」では、学生たちが地元の方々にインタビューを行い、フィールドワークを通じて地域への理解を深める。そして、鞍馬の魅力を引き出すソーシャルデザインを提案・実践する。一方、「未来のえいでん」では、学生たちが新しい視点で叡山電車と沿線地域を見つめ直し、未来の鉄道や魅力的な沿線の姿を作品として表現。これらの作品は駅や車両内で展示され、乗客の目を楽しませることになる。

叡山電車では、すでに100周年を盛り上げるさまざまな企画が始まっている。出町柳駅に設置されたカウントダウンモニター、フォトコンテスト、記念ロゴの制定、新型車両「はなももかいどう」の登場、運転体験会、スタンプラリー、謎解きゲームなど、多彩なイベントが用意されている。

京都芸術大学と京都精華大学の学生たちによる斬新なアイデアと、100年の歴史を持つ叡山電車の伝統が融合することで、どのような化学反応が起こるのか。地域の魅力再発見と、未来志向の鉄道デザインに注目が集まっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000546.000026069.html