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エベレスト登頂者が語る「心の稜線」 - 写真家・関健作の感動の記録展

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報道発表
プレスリリースより

世界最高峰エベレストを制覇した写真家・関健作氏の感動の記録展が、ニコンプラザ東京・大阪で開催される。「Mind Everest」と題された本展は、関氏の壮大な挑戦と内なる成長を捉えた珠玉の写真群を展示する。

1983年千葉県生まれの関氏は、ブータンでの教員経験を経て2011年からフォトグラファーとしての活動を開始。その後、数々の賞を受賞し、2024年5月13日についに世界の頂点エベレストに到達した。本展では、その登頂までの軌跡が鮮やかに描かれている。

関氏は自身の心境を「世界一の稜線へ」という言葉で表現する。「夢の中に何度も出てくるその山のことを考えると鼓動が高鳴り、体温が上がっていくのを感じる」と語り、エベレストへの憧れと未知なる挑戦への恐怖が交錯する心情を赤裸々に明かす。

展示される写真は、単なる風景や登山の記録ではない。関氏の内面の変化、錆びついていた心が再び震え踊り出す瞬間、そして膨大なイメージと言葉が溢れ出す過程を視覚化したものだ。それは、物理的な登頂と同時に、精神的な高みへの到達を象徴している。

「Mind Everest」展は、ニコンプラザ東京では2025年5月7日から19日まで、大阪では5月29日から6月11日まで開催される。開館時間は10時30分から18時30分まで(日曜日休館、最終日は15時まで)。写真愛好家はもちろん、人間の可能性と挑戦の物語に興味がある方にとって、見逃せない展示となりそうだ。

本展は、ニコンイメージングジャパンが運営する「THE GALLERY」の企画展の一環として開催される。2017年に設立された「THE GALLERY」は、写真文化の普及・向上を目的とし、著名写真家の作品展示や写真団体展などを定期的に開催している。

エベレストという物理的な頂きと、人間の精神的な高みを見事に結びつけた関健作氏の「Mind Everest」。この展示を通じて、観る者の心にも新たな「稜線」が現れることだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000592.000016573.html