ネット小説大賞受賞作がコミカライズ!『紫色のクラベル』第2巻で描かれる少女の壮絶な復讐劇


人気ウェブ小説のコミカライズ作品『紫色のクラベル ~全てを奪われたので、傾国の悪役令嬢となって返り咲きます~』の第2巻が、2025年4月9日に発売されることが決定した。本作は、第10回ネット小説大賞コミックシナリオ賞を受賞した星見だいふく氏の原作を、人気漫画家の冨月一乃氏が美麗な絵柄で描き上げた注目作だ。
物語は、全てを奪われた少女マリアが、自らの全てをかけて貴族社会を生き抜く姿を描いている。侯爵家で従妹と伯母に虐げられる日々を送るマリアだが、幼い妹と侍女を守るため、反逆の道を選ぶ。「力が欲しい――。そのための武器は私自身」という彼女の決意が、読者の心を強く揺さぶる。
第2巻では、マリアが侯爵家の歪な家族関係に気づき、おじを味方につけるために下した決断が描かれる。冨月一乃氏の迫力ある構図と繊細な表現力により、主人公の内面の葛藤や周囲の人間模様が鮮やかに描き出されている。
また、本巻には冨月一乃氏による描き下ろし4コママンガも収録。普段見られない登場人物たちの日常が垣間見られる貴重な内容となっている。
原作者の星見だいふく氏は本作で商業デビューを果たし、漫画家の冨月一乃氏は『転生令嬢はご隠居生活を送りたい!』などの人気作で知られる実力派。二人のタッグによる本作は、ファンタジーや恋愛要素を含みつつ、主人公の成長と復讐の物語として多くの読者を魅了している。
『紫色のクラベル』第2巻は、新書館から770円で発売予定。また、電子書籍版も同時リリースされる。ウェブ小説からコミカライズまで、話題沸騰中の本作をぜひ手に取ってみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002014.000047877.html