骨格標本の少年が店主?奇妙で魅惑的な世界観の漫画『ノアの剥製』が話題沸騰中


アーティスト・まくらくらまの初の漫画作品『ノアの剥製 上』が2025年5月23日に発売される。本作は、仄暗い路地裏に佇む不思議なアンティークショップ「ノアンティク」を舞台に繰り広げられる幻想的な物語だ。
物語の主人公であるボンは、首から下が骨格標本という奇妙な少年。彼が営む店には、人間ならざる者たちが訪れ、不思議な交流が生まれる。そんな日々の中で、ボンは自身の謎に迫っていく。
本作の特徴は、まくらくらま氏独特のゴシックでロマンティックな世界観だ。ヨーロッパアンティークへの造詣が深い作者が描く細密なイラストは、読者を幻想的な世界へと誘う。
『ノアの剥製 上』には、「ガラスドームと魔女」「吸血鬼のためのキャビネット」など、全8話のエピソードが収録されている。各話で繰り広げられる奇妙な出来事や、個性豊かなキャラクターたちとの交流は、読者を飽きさせない。
また、本作の発売を記念して、様々な特典も用意されている。電子版購入者には描き下ろし四コマ漫画が、紙版の初版購入者にはミニイラストカードが封入される。さらに、書店別の購入特典も豊富で、イラストカードやモノクロイラストペーパーなどが用意されている。
まくらくらま氏は、これまでにも『不思議なアンティークショップ まくらくらま作品集』などの著書があり、「ハリー・ポッター」公式アートワークや「ディズニー ツイステッドワンダーランド」公式グッズのイラストなど、幅広い分野で活躍している実力派アーティストだ。
骨格標本の少年が店主を務めるアンティークショップという斬新な設定と、まくらくらま氏の繊細な描写が織りなす『ノアの剥製』。奇妙でありながら魅力的な世界観に、多くの読者が引き込まれることは間違いないだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001097.000012505.html