ひきこもり理解を広げるショートドラマ「こもリアル」公開


経験者のエピソードを基にしたドラマで社会理解を促進
厚生労働省「ひきこもりに関する地域社会に向けた広報事業」では、ひきこもりへの社会的理解を広げるキャンペーン「ひきこもりVOICE STATION 2025」の一環として、経験者の体験談を基にしたショートドラマ「こもリアル」の全6話、8本の動画をYouTubeで公開しました。全国に推計146万人いると言われるひきこもり状態の人たちへの理解を広げることを目指しています。
当事者と家族の心情をリアルに表現
公開された動画は、ひきこもり当事者・経験者のエピソードを演出家の宮本亞門さんの監修でショートドラマ化したものです。母親の認知症をきっかけに社会とつながった男性や、オンラインゲームで仲間とつながったエピソードなど、多様な経験が紹介されています。
「みんなと同じことができない自分には価値がない」と死を考えた時、生きたいと感じていることに気づき「ただ生きればいい」と思えるようになるまでの心の動きが伝えられます。社会の不寛容さなどを要因に傷ついた心にブレーキをかけ、人とのつながりを避ける当事者の思いと、当事者を見守る家族の心情を俳優の国仲涼子さんや田中要次さんが表現しています。
バーチャル展でも多様なアート作品を展示
ショートドラマはオンライン上の「バーチャル!『"HIKIKOMORI" ANYONE?他人事じゃないかも展』」でも閲覧できます。演出家の宮本亞門さんや音楽クリエイターのヒャダインさん、漫画家のひうらさとるさんなど、さまざまなジャンルのクリエイターが当事者・経験者の声をアート作品に変えています。
展覧会では、ドキュメンタリー映像作品やボカロ音楽映像作品、漫画作品、俳句フォト、現代アート作品など、多様な形式の作品が展示されており、随時新コンテンツが追加される予定です。クリエイティブプロデューサーの宮本亞門さんのアバター「サイバーAMON」が、来場者に「ひきこもりの声に触れ、誤解や偏見をなくしてほしい」と呼びかけています。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001018.000006976.html