古代ギリシアから現代まで、身体表現の変遷を読み解く全5回講座開講


美術ジャーナリストと学ぶ「身体」の西洋美術史
オシロ株式会社が提供するコミュニティプラットフォーム「OSIRO」内の「ビジュツヘンシュウブ。」では、マガジンハウス『BRUTUS』副編集長を長年務めた美術ジャーナリスト・鈴木芳雄さんをナビゲーターに迎え、西洋美術史講座の第二弾を開講することが決定した。講師は美術ジャーナリストの藤原えりみさんが務める。
昨年開催した第一弾では「今まで学ぶ機会がなかったキリスト教と西洋美術史について、丁寧に教えていただけたので海外含め美術館へ行く楽しみが増えた」といった好評の声が寄せられた。両講師は雑誌『BRUTUS』の人気アート特集の仕掛け人でもあり、「奈良美智、村上隆は世界言語だ!」などの企画を担当している。
「身体」をテーマにした5ヶ月間の講座内容
本講座では「身体」をテーマに、古代ギリシアが求めた理想美から中世の沈黙、そしてデジタル時代の現代における身体の揺らぎまで、身体表現の変遷を全5回にわたって深く探る。わかりやすさと同時に、西洋美術史の「見方」が変わるような気づきを提供することを目指している。
全5回の講座内容は以下の通りである。第1回「見える身体/見えない身体」ではテクノロジーにより拡張される「わたし」と霧散する「身体」をテーマに、現代における身体概念の揺らぎを問う。第2回「身体イメージに侵食する『精神世界』」では、古代ギリシアの裸体礼賛と中世キリスト教社会の身体抽象化の対比を考察する。
第3回「理想的身体の復権」ではルネサンスと宗教改革を経た身体美の探求を追い、第4回「THE NUDE VS THE NAKED」では理想化された裸体と生々しい現実の裸の対立を通じて現実の身体への眼差しを深掘りする。第5回「身体の解体と抽象の衝動」では、写真の登場と二度の世界大戦を経た近現代芸術における「新しい人間像」の追求を掘り下げる。
開講日時と受講料について
講座は2026年5月15日(金)から9月18日(金)まで、毎月第3金曜日に全5回開催される。時間は19時00分から20時30分(第1回と第5回は21時00分まで)。会場はオシロ株式会社イベントスペース(東京都渋谷区渋谷1丁目3−3 SOA TOWER 8階)で、オフラインでの開催となるため会場への来場が必要である。
定員は30名(先着順)で、定員に達し次第募集が締め切られる。受講料はビジュツヘンシュウブ。部員の場合、1回7,700円(税込)または5回セット33,000円(税込)。一般向けは5回セット55,000円(税込)であり、単体販売はビジュツヘンシュウブ。部員のみとなっている。
事前説明会と講座のお申し込み
本講座の開講に先立ち、事前オンライン説明会が2026年4月14日(火)19時00分から20時00分に開催される。質疑応答の時間も設けられており、講座についての質問に対応する予定である。当日参加が難しい場合には、後日アーカイブが提供される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000128.000053812.html