OTRN 2026、生の遭遇を約3000人規模Zeppで実現


加工できない「生」との遭遇、OTRN 2026開催
エンタメの主戦場がデジタルコンテンツに傾向し、生成AIや加工ソフトによるコンテンツがSNS上に溢れかえる今、加工できない生のパフォーマンスの価値を改めて問うイベント「OTRN」が3年ぶりに開催される。Only The Raw Noiseをテーマに、視聴ではなく遭遇として、東京は4月13日(月)Zepp Haneda、大阪は4月15日(水)Zepp Osaka Baysideにて同ラインナップで2都市開催となる。
約3000人規模の超至近距離で豪華ラインナップを体験
今年のOTRNには、claquepot、NISHI HIROTO(INI)、そして韓国から来日するDabin.kr、pH-1、BE'Oが出演。オープニングDJはYAMATOが担当する。東京公演のZepp Haneda、大阪公演のZepp Osaka Baysideともに、OTRN 2026は約3000人規模のZepp空間で行われる。この規模は、普段からドーム級のステージに立つアーティストたちを、Zeppの距離感で同じ空気の中で目撃できる機会を意味している。かなり危険な近さと言ったほうが正確であり、ドームやアリーナではなく、もっと近くへ、もっと濃く、もっと逃げ場のない場所へと舵を切っている。
個としての表現が立ち上がる瞬間を見逃すな
NISHI HIROTO(INI)はグループとしてドーム規模のステージに到達している存在だが、今回のOTRNが西洸人にとって初めてのソロアーティストとしてのイベント出演となる。より自由度の高い文脈の中で、個としての表現をどこまで立ち上げるのか。ドームのスケールで観る説得力と、Zeppの距離で浴びる生々しさを一夜で回収できる機会は、そうそうない。
claquepotもまた、日本勢で強烈な意味を持つ存在だ。Da-iCEのリーダー工藤大輝の実の双子の兄とされ、R&B/SOULを軸に全作品をセルフプロデュースしながら独自の世界観を築いてきた。2025年には国立代々木競技場第一体育館でのツーマンライブで満員のファンを沸かせた表現者を、Zeppの近さで受け止める夜は、本質を証明する瞬間である。
韓国勢の層の厚さがイベントを形作る
pH-1はメロウなビートと透明感のあるフロウで、ヒップホップとR&Bの境界を自然に横断してきたアーティストだ。楽曲の良さはもちろん、ライブでの説得力が非常に高く、音源では洗練として届くものが、ライブでは温度を持って迫ってくる。BE'OはYouTubeで2000万回再生を超えるバイラルヒットを起こした『Counting Stars』で広く知られる一方で、HIP HOP、POP、ROCKをまたぐ柔軟な音楽性とパフォーマンスが特徴だ。音源ではキャッチーに感じるものが、ステージではぐっと立体的になり、イベントのコンセプトそのものを体現する存在として機能する。
Dabin.krはかつて「DPR LIVE」という名義で活動していた頃、COACHELLA出演やワールドツアーで世界20カ国、40都市を超える規模を展開してきた。新たな名義で進化した姿を生で見る機会は決して多くはなく、ラッパーという枠に収まらない表現を続けてきた彼が、Zeppというサイズでどんな没入感を生むのかは、OTRNにおける大きな見どころだ。
その場でしか成立しない体験を求めて
OTRN 2026が何がそんなに特別なのか、答えはシンプルだ。生で見たいアーティストが揃っているだけではなく、生で見なければ意味が薄れる組み合わせで構成されているからだ。音源も素晴らしく、配信で観られるものも多いが、今回のOTRNが本当に売っているのは、その場でしか成立しない距離、その場でしか感じられない熱量、その場にいた人だけが持ち帰れる身体感覚である。3年ぶりに戻ってくるこのイベントは、懐かしさで成立するわけではなく、いまの時代だからこそ必要なライブの形として再起動する。視聴ではなく遭遇、再生ではなく体験。その言葉をただのコピーで終わらせないために、OTRN 2026はこのラインナップと距離感を用意した。4月13日、Zepp Haneda。4月15日、Zepp Osaka Bayside。この顔ぶれを、このサイズの会場で観られる夜は、そう何度も訪れない。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000140016.html