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囲碁の魅力を言語化する、全国大会出場高校生が編集者にインタビュー

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報道発表
プレスリリースより

全国高等学校囲碁選手権大会出場経験を持つ高校生の挑戦

大阪国際中学校高等学校の高校2年生・北本美月さんは、囲碁界の普及に強い関心を持つ傍らで、競技成績も優秀である。高校1年生で第49回大阪府高等学校囲碁選手権大会2位、第49回全国高等学校囲碁選手権大会全国大会出場、第14回近畿高等学校囲碁選手権大会4位を記録。2026年7月に秋田県で行われる第50回全国高等学校総合文化祭の囲碁部門への参加も決まっている。

中学校での選択授業をきっかけに囲碁を始めてまだ2年という北本さんだが、古家正大五段の指導を受けるにつれて「こんなに面白い囲碁をもっと多くの人に知ってほしい」と感じるようになった。現在は、幼い子どもたちや若い世代に対して囲碁の魅力を伝える地域活性の取組みを検討しており、2026年3月31日(火)にはマイナビ出版の囲碁書籍担当編集者・森下大地へのインタビューを実施した。

業界外の人にも伝わる言語化が、囲碁普及のカギ

インタビューでは、北本さんが「囲碁の初心者に競技を続けてもらうための工夫」や「イベント参加者にまた来場してもらう方法」といった質問を用意。森下は「初心者の方に気軽に囲碁を続けてもらうには、砕けた要素が大事」と述べ、「書籍では写真やイラストを差し込んで読みやすくする工夫をしている」と説明した。

北本さん自身も、囲碁部の部員に指導する際には、信号に例えて「この状態は2つの石に囲まれているから黄色信号」と伝え方を工夫しているという。さらに、『ヒカルの碁』や『伍と碁』をはじめとする囲碁界を題材としたエンタテインメント作品が増えている点にも触れ、「囲碁を打つ人ならではの視点で、シーンの素晴らしさを解説するのが有効」との提案が出た。段級位制やタイトル戦のすごさが囲碁未経験者に伝わりづらい課題も挙げられ、より的確に伝わるような工夫の重要性が確認された。

全国優勝を目指す北本さんの学びと今後

現在アマチュア6段を保持している北本さんの次の昇段に向けた悩みに対し、森下からは「高段者が大局観を良くするには古碁の棋譜並べが効果的で、局所的な戦いに強くなるには手筋系の本を読むのがおすすめ」とアドバイスがあった。北本さんは日中韓合同で行われた韓国での囲碁合宿にも参加するなど練習に力を入れており、「古碁の棋譜並べは盲点だった」と熱心にメモを取ったという。

今後の目標について、北本さんは「全国高等学校囲碁選手権大会全国大会での優勝を目指している」と述べた。さらに「大学進学後も、囲碁の普及活動を続けたい」との意向も示している。マイナビ出版は、未来ある高校生の普及活動や地域活性の取組みを支援していく方針である。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000016440.html