「Pokemon Trading Card Game イラストレーションコンテスト 2022」
「ポケモンカードゲーム」を開発する株式会社クリーチャーズでは、ポケモンカード用のイラストを募集しています。テーマは「ポケモンの日常(生活)」。締め切りは2022年1月31日。発表は6月頃です。総合最優秀作品賞1点には、賞金5000ドル(約55万円)が贈られ、受賞作がポケモンカード化されます。
世界中から愛される「ポケカ」
日本だけでなく、いまや世界各国で愛されるポケモン。その公式ゲームの1つである「ポケモンカードゲーム」は「ポケカ」の愛称で親しまれ、世界中にファンやコレクターがいます。今回、日米同時募集である点も納得です。応募資格は、日本またはアメリカに住む成人です。※未成年は応募不可なので注意しましょう。
本公募は、ポケモンカードゲーム公認イラストレーターの採用も兼ねています。受賞すれば必ず公認イラストレーターになれるわけではありませんが、入賞者や応募者の中から、これからのポケカを担うクリエイターが出てくるかもしれません!
対象となるポケモンは、フシギダネ、リザードン、ピカチュウ、ウインディ、ギャロップ(ガラルのすがた)、ハッサム、ゲッコウガ、ウッウの8種。初期から人気のあるポケモンや、比較的最近出てきたポケモンまで幅広いラインナップです。あなたの好きなポケモンはいるでしょうか?
画材や画法は不問です。デジタル画だけでなく、手描き、粘土やあみぐるみ、羊毛フェルトなどの立体も対象とのこと。ポケモンの世界観を自分なりに解釈し、生き生きとしたイラストを仕上げましょう!
背景も重要!
ポケモンカードを手にしたことのない人は、実際にポケモンカードを見てみてください。まるで、そのポケモンの生活をとらえた記録写真のように、背景までしっかり描かれていることがわかります。子どもたちやポケモンファンのなかで、ポケモンは「生きて」います。イラストには本当にそこにいるような迫力、存在感、楽しさやワクワク感が求められます。
審査基準は、
テーマに沿った内容で描かれている(40%)
創造性と独創性(30%)
技術力、芸術的構成と全体的なデザイン性(30%)
とのこと。描くポケモンを決めたら、そのポケモンが何をしている場面なのか、どういう気持ちか、細かに設定してみるのがオススメです。
審査には、株式会社ポケモンの代表取締役社長や、ポケモンカードのアートディレクター、実際に活躍する公認イラストレーターも参加します。ポケモンと仕事をする、まさに「ポケモンマスターになる未来をゲットだぜ!」ともいえる、夢のあるコンテストです。
青木緑
公募情報ライター。得意分野は短歌と川柳。いつか小説にも挑戦したい。公募ガイド公式Instagramでも執筆中。
出典:https://www.ptcgic-cr.com/2022/
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