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5Pから応募OK!「第9回一点突破漫画賞」

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コミックゼノンが主催し、第9回を迎える一点突破漫画賞では、漫画作品を募集します。作品はなんと、5〜17ページでOK。テーマは自由です。締め切りは9月1日(水)消印有効。結果は、10月25日発売予定の月刊コミックゼノンで発表されます。グランプリ作品には50万円とCLIP STUDIO PAINT EXが贈られるほか、入選者には担当編集者がつきます。デビューへの一歩を応援する漫画賞です。

自慢のポイントをPRしよう!

「とにかくデビューしたい人」「ここだけは自信があるというポイントを持っている人」「短いページ数で早く完成させたい人」にオススメの本賞。

これまでの受賞者(前身の「一芸突破マンガオーディション」を含む)の例では、

・7Pの作品で受賞し、その4カ月後に読み切りデビュー。その半年後には連載デビューを果たした、梶川岳先生。

・審査員が強烈なキャラを絶賛し、そのキャラを生かした連載「もふもふ日和」で連載デビューを果たした、いずな先生。

など、他の漫画賞では見られない方法で才能を見出された先生が多いそうです。

作品やタイトルとは別に、PRポイントを自己申告するのも本賞の特徴。SNSなども含め、多くの漫画作品にあふれる現代。1点でも目を引く魅力があるのは大きな強みです。「個性的な絵に注目してほしい」「絵は未熟だけれど、ストーリーに自信がある」「クライマックスのこの絵を見てほしい」など、しっかり伝えましょう。たとえ苦手な部分があっても、担当編集者のアドバイスでデビューへの道が開かれるはずです。

審査員は「Dr.STONE」のあの人

第9回の特別審査員は、アニメ化もされた大人気作品「Dr.STONE」の原作者・稲垣理一郎先生。少年漫画の巨匠に、作品を見てもらうチャンス!

5ページから応募できる漫画賞ですが、あくまで完成原稿であることが条件です。ネームやプロットでは応募できません。デビューへのアツい思いを込めて、丁寧に原稿を仕上げたいですね。

なお、前回(第8回)では、個性的なキャラと言葉づかいが評価された「河童の恩返し」が準グランプリ、安定感のある絵柄とセリフのセンスがずば抜けていた「思い込み」が優秀賞・審査員特別賞に選ばれました。作品は主催者のサイトから読めるので、要チェックです!

圧倒的に短いページ数で応募できる、異色の漫画賞。あなたの才能を、キラリとまぶしく輝かせましょう!

「第9回一点突破漫画賞」

●賞:グランプリ=50万円

●締切:2021年9月1日(水)

 

青木緑

公募情報ライター。得意分野は短歌と川柳。いつか小説にも挑戦したい。公募ガイド公式Instagramでも執筆中。

 

出典:https://itten-toppa.com/

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