みんなも投稿するのだ!「第10回バカ大川柳」
漫画家・赤塚不二夫氏の公認サイト「これでいいのだ.net」では、おバカな川柳を募集しています。テーマは「カエル」「おやつ」「春風(春一番)」の3つからいずれかを選択。締め切りは3月31日(水)18時。結果発表は4月下旬です。優秀作品には、バカ大川柳オリジナルステッカーが贈られます。
想像、妄想、おおいにけっこう
「天才バカボン」や「おそ松くん」などのギャグ漫画で有名な赤塚不二夫氏。
なかでも「天才バカボン」のメインキャラ「バカボンのパパ」は、本人は大真面目にも関わらず、とことん「バカ」という強烈な人物です。おバカを通りこして哲学的ともいえそうな言動に加え、すべてを「これでいいのだ」と肯定するバカボンのパパ。今でもなお、多くの人に愛されています。
今回の川柳は、川柳の基本である「うがち、おかしみ、かるみ」に「バカ」の要素を加え、気持ちを緩めて笑える作品が期待されます。実際に起こった内容でなくてもOK。「唯一無二のバカを遺憾なく発揮するべし」とのことです。
前回の入選作をいくつかご紹介します。
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「ネコを抱く マダムの顔は ブルドッグ」
「ツンツンツン ツンツンツンで たまにデレ」
「パパと行く 動物園は 馬ばかり」
(テーマ「パパ」「ネコ」「おうち」から選択)
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「バカの道」を突き進め!
2ヶ月ごとにテーマが変わり、今回で10回目を迎える本公募。前回は826点の応募があったそうです。
優秀作品に選ばれるとステッカーが貰え、ステッカーを5枚集めるとバカ大オリジナルキーホルダーを手に入れることができます。もちろん、赤塚不二夫氏のイラスト入り。ここでしか手に入らないレアグッズは、自慢したくなる逸品です。
主催者のサイトでは、入選した応募者のペンネームと入選回数がわかる「バカの道」を見ることができます。7回入選で「バカ仙人」の称号をゲット。ライバルと競いながら上を目指すのも楽しそうです。
つい暗い気持ちになりがちな昨今。おおらかに、気楽に、おバカな一句を投稿しましょう!
青木緑
公募情報ライター。得意分野は短歌と川柳。いつか小説にも挑戦したい。公募ガイド公式Instagramでも執筆中。
出典:https://www.koredeiinoda.net/category/bakasen
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