「第9回SBCラジオCMグランプリ コピーライターコンクール」
SBC信越放送では、協賛企業のラジオCMの原稿を募集します。締め切りは3月16日(火)。結果発表は4月27日(火)。グランプリには20万円が贈られます。また、グランプリ・準グランプリ受賞作品はラジオCM化され、オンエアされる予定です。
20秒=約100文字
今回募集しているのは20秒のCMです。20秒という限られた時間は、ラジオCMの原稿にすると、約100文字が入るそう。一般的な原稿用紙の1/4の文字数で、聴く人に驚きや笑いを与え、企業・商品をわかりやすく伝える作品が求められます。BGM・効果音などのイメージも記載してOKとのこと。
主催者のWEBサイトに作品例として挙げられている、過去の入選作がこちらです。
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(協賛企業:宮坂醸造 2012年準グランプリ)
女:仕込みからたった1年でこんなにうまい酒ができるんですか?
職人:いやあ、この味になるまでに350年かかっています。
NA:1662年創業。今年で350年。去年よりちょっとうまいと毎年思う。信州の酒。真澄。
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(協賛企業:長野補聴器センター 2015年準グランプリ)
子供:明日の誕生日はケーキじゃなくて和菓子にしようよ。おばあちゃん、お饅頭が好きだし。
母:そうね。おばあちゃんには内緒よ。
おばあちゃん:補聴器にしてから聞こえすぎて少し困っております。
NA:補聴器のご相談なら長野補聴器センターへ
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あなたの「ひらめき」を言葉に
コンクールの総監督を務めているコピーライターの中山佐知子氏は、ラジオCMを書くには「まず思いつくこと」「一行を書いてみること」「完成させてから何度も見直すこと」などが必要だと語っています。
アイデアが出てこないときは、企業や商品のHPを見たり、口コミサイトの評判を読んだりと、理解を深めるところからはじめるのがオススメです。実際に手に取って確かめるとよりGood!
動画やイラストを気軽にシェアできるこの時代。けれども、言葉は人の想像力をふくらませてくれます。日本中の耳と心を奪う20秒間を目指して、奥深いラジオCMの世界に飛び込みましょう!
青木緑
公募情報ライター。得意分野は短歌と川柳。いつか小説にも挑戦したい。公募ガイド公式Instagramでも執筆中。
出典:"https://sbc21.co.jp/radio/copycon/index.php"
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