2.2万点の応募作品が語る、ミツバチと自然の大切さ!第12回ミツバチの一枚画コンクール開催
山田養蜂場が主催する「ミツバチの一枚画コンクール」の第12回表彰式が、2024年10月26日に岡山県の同社本社で開催された。国内外14の国と地域から21,973点もの応募があり、自然環境、助け合い、いのちの大切さをテーマにしたミツバチの絵画作品が集まった。
国内部門の大賞受賞作品には、3歳児の「おはなばたけをぱたぱた」から高校3年生の「今年も豊作!頼んだぞミツバチ!!」まで、年齢を超えた豊かな表現力が光る作品が選ばれた。特に注目すべきは、各作品に込められたミツバチと自然との共生というメッセージ性の高さだ。
このコンクールには環境保全の実践的な側面もある。山田養蜂場は応募作品1点につき1本の植樹を行うことを約束しており、今回の応募数に合わせて21,973本の苗木を国内外に植樹する予定だ。これは、ミツバチによる花粉媒介(ポリネーション)の重要性を啓発するとともに、実際の環境保全活動にもつなげる取り組みとなっている。