マイクラで挑戦 地方創生 小中学生が描く観光ホテルの未来 JTB社員が審査する新感覚コンテスト開催
教育ベンチャーの株式会社NIJINが、小中学生を対象にした独創的なマインクラフトコンテストを開催する。「田舎に観光客を集めるホテル」をテーマに、子どもたちがバーチャル空間で理想の宿泊施設を制作。JTB社員らプロフェッショナルが審査を務める異色のプロジェクトとして注目を集めている。
この企画は、NIJINが運営するメタバース学童「NIJINアフタースクール」に通う小学1年生の「みんなでホテルをつくりたい」という発案から実現した。地方の観光課題を学んだ子どもたちが、地元活性化への思いを込めて、人気ゲーム「マインクラフト」を使って理想のホテルを表現する。
審査には旅行業界最大手JTBの社員をはじめ、旅行ライターや海外のシェアハウス経営者など、観光のプロフェッショナルが参加。子どもたちは実務経験豊富な専門家から直接フィードバックを得られる貴重な機会となる。
コンテストは11月16日から全4回にわたって開催され、NIJINアフタースクールのメタバース校舎で実施される。優勝者には公式YouTubeチャンネルでの作品公開やホームページでのインタビュー掲載、Amazonギフト6000円分が贈られる。参加費は6800円だが、NIJINアフタースクール生は無料で参加可能だ。
メタバースを活用した教育で知られるNIJINは、現役教員500名が学ぶ教員研修プラットフォームや、不登校支援のオルタナティブスクールを運営。今回のコンテストを通じて、子どもたちの創造性と地域課題への関心を育むことを目指している。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000343.000099150.html