「佐世保の未来を変える若者求む!デジタル世代のコミュニティ『サセボクロス』始動、メンバー30名大募集」
佐世保市と株式会社SHINSEKAI Technologiesが共同で立ち上げる新たなコミュニティプロジェクト「Sasebo⇄X(サセボクロス)」が、第1期メンバーの募集を開始した。このプロジェクトは、「可能性の"ミナト"を創る」というビジョンのもと、佐世保市における若者の定住推進を目指す画期的な取り組みである。
注目すべきは、このコミュニティが単なる移住支援に留まらない点だ。参加メンバーは、ビジネスコンテストへの挑戦や商店街の活性化、国際交流イベントの企画など、自身の情熱を形にできる機会を得ることができる。また、今後は民間企業とのコラボレーション企画も予定されており、様々なプロジェクトに携わることが可能となる。
募集人数は30名で、応募期間は2024年11月27日から12月11日まで。特筆すべきは、応募条件が「佐世保市の市内外で何か挑戦したい人」と、地理的な制限を設けていない点である。佐世保市在住者に限らず、佐世保に思い入れのある人であれば、誰でも参加のチャンスがある。
運営を担当するシンセカイテクノロジーズは、独自のコミュニティ理論とデータ分析を活用し、ユーザー同士の交流を深める「MURA(ムーラ)」というプラットフォームを提供。このノウハウを活かし、新しい形のコミュニティづくりを目指している。
佐世保の未来を担う若者たちの挑戦が、どのような可能性を開くのか。デジタル時代における地方創生の新たなモデルケースとして、その展開が注目される。