連載開始から20周年を迎える人気コミック『らき☆すた』と東京都内の書店がコラボレーション企画を開始した。この企画は、東京都書店商業組合が展開している「いいコトあるよね、本屋さん」キャンペーンの第2弾として実施される特別企画となっている。

近年、電子書籍の普及やネット通販の台頭により、全国の書店数は2003年の20,880店舗から2023年末には8,169店舗まで減少。特に東京都内の街の本屋は、1984年の1,426店をピークに2024年4月時点で252店まで激減しており、地域の書店の存続が危ぶまれている状況だ。

そんな中で開催される今回のコラボ企画では、対象となる都内書店での購入金額に応じて、美水かがみ先生による描き下ろしの限定グッズがプレゼントされる。1,000円以上の購入でクリアファイル、3,000円以上で缶バッジ、5,000円以上でアクリルキーホルダー、7,000円以上でアクリルジオラマスタンドが、それぞれ1会計につき1個プレゼントされる。

さらに注目すべきは、全てのアイテムでAR機能が利用可能な点だ。特設サイトのARカメラを通してアイテムを見ると、泉こなた、柊つかさ、柊かがみ、高良みゆきのいずれかのキャラクターがランダムで出現し、一緒に記念撮影することができる。かざし直すたびにキャラクターが変更される仕様となっており、推しキャラとの思い出作りも楽しめる。

なお、特典は全て数量限定での配布となるため、欲しいファンは早めの来店がお勧めだ。

出典：https://honya-san-tokyo.com/