17年ぶりの大変身!『オール讀物』が新たな表紙で読者を魅了
老舗文芸誌『オール讀物』が、17年ぶりに表紙をリニューアルする。2025年1・2月号から、画家・イラストレーターの石居麻耶さんが新たに表紙絵を担当することが発表された。この大胆な変更は、文学愛好家たちの間で大きな話題を呼びそうだ。
石居さんは「日々の光と希望の光景」をテーマに作品を制作する気鋭のアーティスト。新しい表紙には、かわいらしい犬と猫のコンビが登場し、これから日本各地を巡る旅が描かれるという。読者は、季節とともに変化する表紙絵を楽しみにできそうだ。
『オール讀物』編集長の石井一成氏は、「心機一転、新たな年から新たな装いで、読者のみなさまのもとへお届けします」と意気込みを語る。長年表紙を担当してきた蓬田やすひろさんから石居さんへのバトンタッチは、雑誌の歴史に新たな1ページを刻むことになりそうだ。
2025年1・2月号の特集は「読書と安眠」。浅田次郎氏と睡眠研究の第一人者である柳沢正史教授の対談、101歳を迎えた作家・佐藤愛子氏のエッセイなど、豪華な執筆陣が揃う。また、第172回直木賞候補作の紹介や、「本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」の発表など、文学ファンには見逃せない内容となっている。
新しい『オール讀物』は12月20日に発売予定。定価は1,500円(税込)だ。表紙の刷新を機に、これまで以上に多くの読者の心を掴むことができるか、注目が集まっている。文学の世界に新たな風を吹き込む『オール讀物』の挑戦に、期待が高まる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000580.000043732.html