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文化服装学院の文化祭で学生の才能が爆発!パリ展示会の切符を手にした驚きの作品とは

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デザイン
ジュエリー・アパレル・ファッションデザイン
報道発表
プレスリリースより

文化服装学院の文化祭が大盛況のうちに幕を閉じた。約1万人もの来場者を記録したⅠ部(昼間部)ファッションショーでは、学生たちの創造力と技術が存分に発揮された。今年は特に、産学連携企画として複数の素材提供企業によるコンテストが実施され、学生たちの才能が花開いた。

注目を集めたのは、株式会社SHINDOとのコラボレーション企画「Parallel World」だ。「スポーツカジュアル」をテーマに制作された作品の中から、アパレルデザイン科3年の桂日向映さんの作品がグランプリに輝いた。桂さんには、パリで開催されるプルミエール・ヴィジョンでの作品展示という栄誉が与えられる。

環境問題にも目を向けた「JANSPORTアップサイクルプロジェクト」では、廃棄予定のバックパックを用いた洋服のリデザインに挑戦。ファッション高度専門士科2年の小林小春さんが1位を獲得し、公式サイトでのインタビュー掲載という特典を手にした。

さらに、世界No.1のリバーレース生産量を誇る栄レース株式会社によるコンテストも実施された。服飾専攻科デザイン専攻の五郎丸直樹さんが金賞に輝き、今後の制作活動でのレース提供という魅力的な特典を獲得した。

1923年の創立以来、日本のファッション界を牽引してきた文化服装学院。今回の文化祭では、次世代のファッションクリエイターたちの可能性が存分に示された。産学連携の取り組みを通じて、学生たちは実践的な経験を積むとともに、業界とのつながりを深める貴重な機会を得た。

文化服装学院の文化祭は、単なる学校行事の枠を超え、ファッション業界の未来を占う重要なイベントとなっている。今回の受賞者たちの今後の活躍に、業界関係者からも熱い視線が注がれている。

ファッションの世界に新風を吹き込む若い才能の登場に、期待が高まる。文化服装学院は、これからも日本のファッション教育の最前線に立ち続けることだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000080812.html