葛飾北斎が主役!ミサワホームのカレンダーが文部科学大臣賞を受賞 - 13年連続の快挙
ミサワホーム株式会社が制作した2025年版カレンダー「偉人の生涯と筆跡カレンダー(葛飾北斎)」が、第76回全国カレンダー展で栄誉ある文部科学大臣賞を受賞した。このカレンダーは、世界的に有名な浮世絵師・葛飾北斎の生涯と筆跡を紹介する特別な一品だ。
全国カレンダー展は、企業のカレンダーを対象とした権威あるコンクール。今回、ミサワホームのカレンダーは403点もの応募作品の中から、まず金賞を獲得。さらにその中から選ばれる上位賞である文部科学大臣賞に輝いた。これは、デザインの優秀性と社会教育への貢献が高く評価された結果だ。
ミサワホームのカレンダーは、1988年から続く「偉人筆跡カレンダー」シリーズの一環。2025年版は、「冨嶽三十六景」や「北斎漫画」で知られる葛飾北斎にスポットを当てている。北斎の代表作や、彼に影響を受けたクロード・モネやエドガー・ドガなど、世界的な画家たちの作品も比較しながら楽しめる構成となっている。
このカレンダーの特徴は、単なる日付表示にとどまらない点だ。北斎の90年に及ぶ波乱万丈の人生を、月ごとに異なる角度から紹介。その芸術性と独創性が、時代を超えて多くの人々に感動を与え続けている様子が伝わってくる。
ミサワホームは、このカレンダーを通じて、家族のコミュニケーションを育むきっかけを提供したいと考えている。シンプルでインテリアに溶け込むデザインながら、北斎の功績を紹介することで、親子の会話のタネになることを期待しているのだ。
なお、このカレンダーは一般販売もされている。ハンズ、丸善ジュンク堂、伊東屋の指定店舗で購入可能だ。また、ミサワホームの特設サイトでは、過去のカレンダーや受賞歴も紹介されている。
ミサワホームのカレンダーは、今回で通算27回目の入賞。そのうち金賞は13年連続、上位賞は22回も受賞している。この実績は、ミサワホームのデザイン力と文化貢献への姿勢を如実に物語っている。今後も、カレンダーを通じた文化発展への寄与が期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000151.000071302.html