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衝撃のラスト11ページ!沢村凜の新作ファンタジー『紫姫の国』が読者を魅了する5つの理由

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報道発表
『紫姫の国』(上・下) 沢村凜/著(プレスリリースより)

ファンタジー小説界の寡作の天才、沢村凜が再び読者を魅了する。『王都の落伍者』から始まる「ソナンと空人」シリーズで大きな反響を呼んだ彼女の最新作『紫姫の国』(上・下)が、2024年12月24日に発売された。本作は、前作に登場したもう一人の「ソナン」を主人公にした波瀾万丈の物語だ。

『紫姫の国』は、前作を読んでいなくても楽しめる独立した作品だが、読めば必ず前作にも手を伸ばしたくなる魅力に溢れている。主人公のソナンは、貧しい家庭に生まれ、都市警備隊に所属して家族を支える心優しい青年。しかし、父の死をきっかけに商いの旅に出たソナンは、詐欺に遭い海に投げ出されるという過酷な運命に見舞われる。

本作の魅力は、沢村凜ならではの緻密な世界観と、予測不可能なストーリー展開にある。特に上巻のラストでは読者に快哉を叫ばせ、下巻のラストでは衝撃と感動の渦に巻き込まれること間違いない。ファンタジー小説ファンにとって、今年最大の注目作と言っても過言ではないだろう。

沢村凜は1963年広島県生まれ。1991年にデビューし、1998年には『ヤンのいた島』で第10回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。『瞳の中の大河』『あやまち』『黄金の王 白銀の王』など、数々の名作を世に送り出してきた実力派作家だ。

『紫姫の国』は上下巻セットで、上巻が737円、下巻が693円(税込)。文庫本サイズで手軽に読めるのも魅力の一つ。ファンタジー小説好きはもちろん、心揺さぶられる物語を求める読者にとって、今冬最高の一冊となるだろう。沢村凜の筆力が遺憾なく発揮された本作は、まさに「寡作だが傑作しか書かない」という評価にふさわしい一作となっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001822.000047877.html