赤ちゃんファーストの安全設計で注目!知育玩具メーカーが経産省から優良賞を受賞
幼児教室発の知育玩具メーカー、株式会社エド・インターが、経済産業省の「製品安全対策優良企業表彰(PSアワード)」において、中小企業製造事業者・輸入事業者部門の「優良賞(審査委員会賞)」を受賞した。この賞は、製品安全に積極的に取り組む企業を表彰するもので、エド・インターの安全への取り組みが高く評価された。
受賞のポイントとして、以下の3点が挙げられる。まず、自社運営の幼児教室のベテラン教員を製品開発に参加させ、実際の使用状況を踏まえた安全性の検証と改善を行っている点。次に、顧客からの声を積極的に収集し、不具合や事故の情報を徹底的に分析して製品の自主的な改善につなげている点。そして、海外の自社工場で原材料の仕入れから出荷まで一貫した管理を行い、安全なものづくりを実現している点だ。
エド・インターは1988年の創業以来、主に0〜3歳を対象とした木製・布製の知育玩具を手がけてきた。幼児教室の経験豊富な先生の監修のもと、乳幼児特有の行動や遊び方を考慮した「赤ちゃんファースト」の設計思想を貫いている。また、自社工場での徹底した品質管理により、安心して長く遊べるおもちゃ作りに取り組んでいる。
今回の受賞について、エド・インターは「長年かけて構築した安全性への取り組みを評価いただいたことは非常に名誉なこと」としつつ、「受賞企業として責任がより重くなった」と述べている。今後も世界中の子どもたちに安全な知育玩具を届けるべく、さらなる研鑽を重ねていく姿勢を示している。
近年、子どもの安全に対する社会的関心が高まる中、エド・インターの取り組みは、玩具業界全体の安全基準向上にも一石を投じるものとして注目される。安全性と教育的価値を両立させた知育玩具の開発は、子どもの健やかな成長を支える重要な要素となるだろう。今後、エド・インターがどのような革新的な製品を生み出していくのか、業界内外から熱い視線が注がれている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000079661.html