岡山大学附属小学校、ダンスで全国制覇!4年生チームが審査員特別賞を獲得
岡山大学教育学部附属小学校の4年生と5年生の2チームが、全国規模のダンスコンクールで快挙を成し遂げた。第12回全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール全国大会に出場し、4年生チームが審査員特別賞を受賞したのだ。
この大会は、子どもたちの豊かな人間形成や体力向上を目的としており、リズムダンスを通じてクラスの絆を深めることを目指している。決勝大会の小学生部門では、自由振付曲部門に9チーム、規定曲部門に19チームが参加する中、岡山大学附属小学校の4年生チーム「桜」が頭角を現した。
同校にとって、この快挙は偶然ではない。実は2017年の第5回大会から8年連続で全国決勝大会に出場しており、今回で5回目の受賞となる。この継続的な取り組みが、学習指導要領の目標達成や日々の運動への意欲向上にも結びついているという。
受賞した4年生チーム「桜」のメンバーの一人、縄田梧人さんは「とってもうれしいです!これからもダンスを続けたいです!」と喜びを語った。その笑顔からは、ダンスへの情熱と今後の成長への期待が感じられる。
一方、5年生チーム「青春のスピカ」も規定曲部門に出場し、素晴らしい演技を披露。両チームの活躍は、学校全体のダンス文化の高さを示している。
体育科の松本拓也教諭は「継続的な取り組みが学習指導要領の目標達成につながっています。日々の運動への意欲向上にも結びついてきています」と、ダンス活動の教育的意義を強調した。
岡山大学附属小学校の取り組みは、単なる課外活動の成功例にとどまらない。子どもたちの心身の成長を促し、協調性や表現力を育む貴重な教育実践として注目される。今後も、地域に根ざした特色ある教育活動を展開する岡山大学と附属学校園の取り組みに、大きな期待が寄せられている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002833.000072793.html