鳥取県倉吉市出身の映画監督・足立紳氏を迎え、地域と映像制作の関わりを紐解くトークイベントが開催される。「足立紳監督と語る『フィルムコミッションの世界』～地域と作る映像制作～」と題された本イベントは、2025年2月22日に鳥取県立美術館で行われる。

鳥取県は"まんが王国"として知られるだけでなく、美しい自然や文化財が残る映像制作の聖地でもある。今回のイベントでは、『喜劇 愛妻物語』やNHK朝ドラ『ブギウギ』で知られる足立監督をはじめ、映画プロデューサーの坂井正徳氏、ジャパン・フィルムコミッションの西﨑智子氏らが登壇。映像制作における地域との関わりや、撮影の舞台裏など、普段聞くことのできない貴重な話が聞けるチャンスだ。

第一部では西﨑氏による「フィルムコミッションを知ろう！」と題した講演が行われる。続く第二部のトークセッション「地域と作る映像制作」では、足立監督らが登壇し、ロケ地探しのポイントや、鳥取県に映像作品を誘致するために必要な要素、地域住民の協力の重要性などについて語り合う。

参加費は無料で、定員は先着150名。参加希望者は公式サイトから事前申し込みが必要だ。なお、会場となる鳥取県立美術館は正式開館前のため、来場の際は上履きの持参が必須となっている。

映画やドラマのロケ地として注目を集める鳥取県。このイベントを通じて、地域と映像制作の関係性や、フィルムコミッションの役割について理解を深められるだろう。映像制作に興味がある人はもちろん、地域振興や観光に関心のある方にとっても、新たな視点を得られる貴重な機会となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000119.000078201.html