宮沢賢治の思想が21世紀の事業創造を変える?驚きの新イベント開催
21世紀の事業創造に新たな風を吹き込むイベントが開催される。その主役は、意外にも100年前に活躍した文学者、宮沢賢治だ。「『宮沢賢治と21世紀の事業創造』〜新しいカルチャーのためのマニフェスト『農民芸術概論綱要』から新事業のビジョンを描く〜」と題されたこのイベントは、現代のビジネスシーンに宮沢賢治の思想を取り入れる斬新な試みだ。
主催するVOOX Future Labは、21世紀における新たな教養の形を提起する場として誕生したコミュニティ。彼らが注目したのは、宮沢賢治の『農民芸術概論綱要』だ。この著作は、生活自体、社会自体、世界自体をアートにするというビジョンと方法が記された、新しい文化のためのマニフェストとされている。
イベントでは、宮沢賢治の思想と実践にインスパイアされながら、これからのビジネスの可能性を探る。レクチャーに加え、概念化ワークや地図を描くワークなど、さまざまな技法を用いて、新たな洞察と実践のヒントを生み出す場を提供する。
登壇者は、独立研究者・書籍編集者の岡田基生氏。哲学の修士号を持ち、宮沢賢治に関する著作を執筆中の気鋭の研究者だ。彼の視点を通じて、宮沢賢治の思想が現代のビジネスにどのように活かせるのか、新たな発見があるかもしれない。
イベントは2024年1月29日(月)、18:30開場、19:00開始で行われる。定員は15名限定、料金は1,000円(懇親会参加の場合は追加で1,000円)となっている。
ビジネスの世界で、ウェルビーイングやコミュニティ、デザイン、美意識、哲学などの重要性が増している今、宮沢賢治の思想から学ぶことは多いのかもしれない。この機会に、新たな事業創造のヒントを得てみてはいかがだろうか。
なお、本イベントの運営会社であるMoon Creative Lab Inc.は、三井物産グループの新規事業創造を推進するベンチャースタジオだ。彼らの経験と知見も、イベントの質を高める要素となりそうだ。
21世紀の事業創造に、100年前の文学者の思想を取り入れるという斬新な試み。それが新たなイノベーションを生み出す鍵となるかもしれない。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000368.000060069.html