サイバーパンクと怪異が融合した近未来SFワールド「REDTAIL」で注目を集めるイラストレーター・TERU氏。Xのフォロワー数16万人を超え、海外からも熱い視線を浴びる彼の作品集出版を記念したオンラインセミナーが2月13日に開催される。

株式会社クリーク・アンド・リバー社が主催するクリエイティブ共創コミュニティ「Game meets」による本セミナーでは、TERU氏が5年の歳月をかけて構築してきた「REDTAIL」の魅力や、オリジナルコンテンツを生み出すまでの道のりについて語る。さらに、これまでの経験や人との繋がりから得たインスピレーションなど、クリエイターとしての深い洞察も共有される予定だ。

「REDTAIL」は、2035年の東京を舞台に、突如出現した「赤い光柱」をきっかけに異界とつながるポータルが開き、超自然現象や怪異が蔓延する世界を描いた作品。地獄から現れた悪魔「魔子」と人間の「ワタナベ」が、民間軍事組織「青蜂」の一員として怪異と戦う姿を、イラストや漫画、小説など多彩な表現方法で描き出している。

TERU氏は多摩美術大学卒業後、ソニー・コンピュータエンタテインメント（現SIE）に入社し、PS2のホラーゲーム「SIREN」の開発に携わった経歴を持つ。2008年からフリーランスとして活動を開始し、人気ゲーム実況者「兄者弟者」（2BRO.）のメインビジュアルやロゴデザインを手掛けるなど、幅広い分野で活躍している。

本セミナーは、イラストレーターや出版、コンテンツビジネスに従事する方々、そしてオリジナルコンテンツの制作に興味がある方々を対象としている。参加費は無料で、定員は100名。締め切りは2月13日19時30分までとなっている。

クリエイターの生涯価値向上を目指すC&R社の取り組みの一環として開催される本セミナーは、業界の垣根を越えた学びと出会いの場を提供し、新たなクリエイティブの創発と共創を生み出すことを目的としている。TERU氏の独創的な世界観と制作プロセスを直接聞ける貴重な機会となるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003936.000003670.html