越谷市が仕掛ける!地元クリエイターと作る「日光街道 越ヶ谷宿」の魅力満載ポスター
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埼玉県越谷市が、地元クリエイターとタッグを組んで「日光街道 越ヶ谷宿」の魅力を発信する新たなプロモーションを展開している。この取り組みは、地域の価値を創造し、効果的に発信するシティプロモーションの一環だ。
今回のプロジェクトでは、「Rethink Creator PROJECT」地域デザインファクトリーに参画し、地元の視点から日光街道 越ヶ谷宿のプロモーションポスターを制作。地元クリエイターや越ヶ谷宿関係者とのワークショップやフィールドワークを通じて、丁寧に検討を重ねた結果が形になった。
完成したポスターは、「越ヶ谷宿を歩こう。」と「幕の内伝統」の2種類。「越ヶ谷宿を歩こう。」は、春夏秋冬ごとの「ハレの日」と「ケの日」の魅力的な風景を写真で大きく配置。季節の移り変わりに合わせて8パターンを用意し、まちの日常と非日常の魅力を伝えている。一方、「幕の内伝統」は、徳川家の葵をモチーフにしたマークを中央に配置し、歴史の深さを感じさせるデザインだ。
これらのポスターは、市内の商店会や商業施設、飲食店、カフェ、さらには市内外の駅や日光街道関連スポットなど、幅広い場所に掲示される予定。越谷市の魅力を広く発信する強力なツールとなりそうだ。
本プロジェクトには、クリエイティブディレクター、アートディレクター、フォトグラファーなど、地元越谷にゆかりのある5名のクリエイターが参加。それぞれの専門性を活かし、越ヶ谷宿の魅力を最大限に引き出すポスターが完成した。
2月19日には越谷市役所でポスターのお披露目セレモニーが行われ、関係者の期待の高さがうかがえた。今後、このポスターを通じて、越ヶ谷宿の歴史と魅力が多くの人々の心に響くことだろう。地域の魅力再発見と観光振興の相乗効果が期待される、注目のプロモーション施策となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000119916.html