マインクラフトで国際交流!日本とジョージアの小中学生がメタバースで観光地対決
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メタバース学童「NIJINアフタースクール」が、日本とジョージアの小中学生による国際マインクラフトコンテストの交流会を開催した。このユニークな取り組みは、子どもたちの創造力と国際感覚を育むことを目的としている。
コンテストのテーマは「国の魅力が伝わる観光地をつくろう!」。日本の子どもたちは自国の、ジョージアの子どもたちは自国の観光地をマインクラフト内で表現する。参加者たちは、自国の魅力や人気の観光地について調査し、その成果をバーチャル空間で再現するという挑戦に取り組んでいる。
2月9日に行われた交流会では、言葉の壁を乗り越えて交流する子どもたちの姿が見られた。日本の小中学生が英語で自己紹介をしたり、オンラインツールを駆使してジョージア語を調べながらチャットでコミュニケーションを取る様子が印象的だった。
特筆すべきは、小学1年生と2年生の児童によるNIJINアフタースクールの紹介とクイズの実施だ。彼らは海外の子どもたちにも分かりやすいよう工夫を重ね、ジョージア語を交えたスライドを作成。この経験は、グローバルな視点と表現力を養う貴重な機会となった。
3月9日に予定されているコンテスト本番では、参加者たちが日本人とジョージア人の審査員に向けて、自作のマインクラフト作品をプレゼンテーションする。この国際交流を通じて、子どもたちは自国の文化を再認識し、同時に異文化理解を深める機会を得ている。
「NIJINアフタースクール」を運営する株式会社NIJINは、「教育から国を照らす」という理念のもと、教育課題の解決に取り組んでいる。このようなメタバースを活用した国際交流プロジェクトは、従来の教育の枠を超えた新しい学びの形を提示している。
今回の取り組みは、テクノロジーを活用した教育の可能性を示すとともに、次世代を担う子どもたちのグローバルな視野を広げる重要な一歩となるだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000409.000099150.html