公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

ebookjapanマンガ大賞2025発表!『ファミレス行こ。』と『よくある令嬢転生だと思ったのに』が栄冠を獲得

タグ
漫画・コミック
漫画・コミック
報道発表
プレスリリースより

電子書籍販売サイト「ebookjapan」が主催する「ebookjapanマンガ大賞2025」の結果が発表された。今年は「マンガ部門」と新設された「webtoon部門」の2部門で大賞が選出され、読者の注目を集めている。

マンガ部門の大賞に輝いたのは、和山やま氏の『ファミレス行こ。』(KADOKAWA)だ。これは大ヒット作『カラオケ行こ!』の続編で、主人公の大学生活を描いた作品。深夜のファミレスでのアルバイトを通じて、個性豊かなキャラクターたちとの奇妙な縁が再び紡がれていく様子が描かれている。

一方、webtoon部門の初代大賞に選ばれたのは、『よくある令嬢転生だと思ったのに』(LINEマンガ)。lemonfrog原作、DOYOSAY脚色、A-Jin作画のこの作品は、悪役令嬢に転生した主人公が、予想外の展開に巻き込まれていくストーリーが読者の心を掴んだ。

マンガ部門の2位には、わたぬきめん氏の『ウチでは飼えません!』(リブレ)が選ばれた。26歳のOLと年下の大学生の危険な同居ラブコメディだ。3位には、まるよのかもめ氏の『ドカ食いダイスキ! もちづきさん』(白泉社)がランクイン。ガッツリ系グルメマンガとして話題を呼んでいる。

webtoon部門では、2位に赤石真菜原作・脚本の『夫の家庭を壊すまで』(HykeComic)、3位にマトマ氏の『ドアを開けたら××でした!』(集英社)が選出された。それぞれ不倫をテーマにしたサスペンスと、高校生の日常を描いたラブコメディと、異なるジャンルの作品が上位を占めた。

ebookjapanマンガ大賞は、ebookjapan書店員が選出した「いま最もおすすめしたい20作品」を読者が投票して決定する賞だ。今回の結果発表では、受賞作品の紹介だけでなく、作家のコメントや描き下ろしイラストも公開されており、ファンにとって見逃せない内容となっている。

電子書籍市場が拡大を続ける中、このような賞の存在は新たな才能の発掘や、読者と作品を結びつける重要な役割を果たしている。ebookjapanは今後も、読者に新しい作品との出会いの場を提供し続けると意気込みを示している。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001073.000001485.html