京王線南大沢駅で「小説×街歩き」体験!無料配布の短編小説で街の魅力再発見


京王電鉄と株式会社休日ハックが共同で展開する「小説×街歩き」体験コンテンツの第2弾が、いよいよ南大沢駅で開幕する。3月28日(金)から、京王沿線を舞台にした短編小説「あの駅に願いをこめて」の第2話「南大沢編」の冊子が無料配布されることが発表された。
この企画は、実在する街の風景や店舗を織り交ぜたオリジナルストーリーを通じて、普段何気なく通り過ぎている駅や街の新たな魅力を発見してもらうことを目的としている。今回の舞台となる南大沢は、都立大学やアウトレットモールで知られる地域だが、小説を通じてその多様な魅力が描かれるという。
小説は、人気作家の岩井圭也氏が書き下ろしたもので、京王電鉄に勤める技術者が主人公。失踪した大学時代の同期との再会を願い、謎めいた「紺色の封筒」の謎解きに挑むストーリーが展開される。声優の新井良平氏によるナレーション版も用意されており、耳で楽しむ新しい小説体験も提供される。
冊子は、フレンテ南大沢、三井アウトレットパーク多摩南大沢、南大沢駅構内、啓文堂書店の一部店舗など、南大沢駅周辺の施設で入手可能。さらに、冊子には南大沢駅周辺で使える限定クーポンも付いており、街歩きをしながら地元のお店でお得に買い物や食事を楽しむこともできる。
この「小説×街歩き」体験は、単なる読書にとどまらず、実際に街を歩きながら物語の舞台を巡ることで、より深い街の魅力に触れられる点が特徴だ。南大沢の街並みや雰囲気を肌で感じながら、小説の世界観に浸る新しい体験が、多くの人々を魅了しそうだ。
なお、本企画の詳細や各施設での配布時間などは、専用サイト(https://anoeki.keionovel.com/)で確認できる。京王線利用者はもちろん、文学ファンや街歩き愛好家にとって、見逃せない春のイベントとなりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000067263.html