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大阪・関西万博で希望の光が夜空を彩る!福島・双葉町の想いを乗せた「双葉花火」が5月31日に打ち上げ

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報道発表
万博開幕日のフィナーレに夢洲の夜空を彩った打ち上げ花火(2025年4月13日)(プレスリリースより)

2025年5月31日、大阪・関西万博の夜空が鮮やかな光で彩られる。一般社団法人Japan Fireworks Project(JFP)が主催する「JAPAN FIREWORKS EXPO(JFE)」の一環として、福島県双葉町の「双葉花火」が打ち上げられるのだ。

JFEは、日本全国の代表的な花火大会が一堂に会する特別企画。万博期間中、毎月1回のペースで開催され、各地の歴史や文化、祈りが込められた花火が夜空を彩る。その中で5月31日を担当するのが、東日本大震災で甚大な被害を受けた双葉町の「双葉花火」だ。

「双葉花火」は、震災後、鎮魂と希望を込めて打ち上げられてきた特別な花火。震災から14年を経た今、復興への歩みを続ける双葉町の想いを世界に届ける舞台として、大阪・関西万博が選ばれた。一輪一輪の花火が、あの日の悲しみと立ち上がる強さを表現し、人々の心をつなぎ、未来への希望を照らす。

打ち上げを担当するのは、創業150年を超える伝統を誇る福島県須賀川市の煙火店「糸井火工」。東北を代表する実力派として知られ、震災後も地域に寄り添い続けてきた。今回のJFEでは、万博という世界的な舞台にふさわしい、迫力と美しさを兼ね備えた壮大な演出が期待される。

JFEの花火は、寄付金や協賛金、特別席の収益などの民間支援によって運営されている。より多くの人に感動を届けるため、公式サイトでは寄付や特別席の予約を受け付けている。また、企業・団体向けの協賛や連携の相談も歓迎しているという。

日本の伝統文化である花火を通じて、地域の魅力や日本の花火技術を世界に広めることを使命とするJFP。大阪・関西万博での「双葉花火」の打ち上げは、復興への願いと日本の文化を世界に発信する貴重な機会となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000159389.html