中村航選 プロットだけ大賞 第10回 入選 ワースト・ベストライフ



-第10回-
結果発表
お題ログライン
「人生をやり直せるボタン」を押した主人公が、何度もやり直すうちに本当の幸せを見つける話。

入 選
「ワースト・ベストライフ」
若狭小雨(著)
4.3★★★★★
カテゴリ ヒューマンドラマ 現代ファンタジー 小説
舞台・世界観
現代、東京。主人公直樹は、敏腕経営者だった。仕事一筋で、何不自由ない暮らしを送ってきた。「何の悔いもない人生だった」と今際の際で思っていた矢先、ひょんなことから人生やり直しボタンを押してしまう。
登場人物 直樹
男性。仕事一筋のエリート経営者。今の人生に何の悔いもないと思っている。

「俺さっきの人生が良かったって!」
天
直樹が人生を何度も繰り返していることを知っている謎の少年。

「ほんとに悔いないと思ってんの? 素直じゃないね」
ストーリー
第1章
直樹は他人から羨まれるような理想の人生を歩んできた。経営者としてトップに立ち、お金持ち。そんな悔いのない人生ももう終わろうとしていた。しかしながら、ひょんなことから人生やり直しボタンを押してしまう。
第2章
出世街道を歩み、悔いもなく最期を迎えては、またうっかりボタンを押してしまうことを繰り返していた。驚いたことにある時、ボタンのことを知る謎の少年・天に、直樹が本心では人生に満足してないことを指摘される。
第3章
天に出会った次の人生で、何をやってもうまくいかない少年時代を過ごす。ボタンを探すが見つけられず、不本意ながら落ちぶれた人生を歩む。しかしながら、今までの人生より多くの人に助けられ、愛されることを知る。
第4章
お金もなく、苦しいこともたくさんあったが、直樹の周りはみんな直樹を愛していた。直樹の頑張りを、誰もが知っていた。うっかりボタンを押すこともなく、多くの人に看取られながら、本当に悔いのない最後を迎える。
中村先生からの一言コメント

「ワースト・ベストライフ」人生をやり直すボタンを、ついつい押してしまう、という設定もよかったが、本当は人生に満足していなかった、というどんでん返しも面白い。ラストも良い。大賞の次点だった。
※中村先生の大賞選評は2026年冬号にて
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