青崎有吾『11文字の檻』榊林銘『あと十五秒で死ぬ』が一読三嘆企画に選出


書店員が選ぶ「一読三嘆」企画で変化球ミステリ2作品が選定
書店の垣根を越えて集った選書のスペシャリストたちが、読者におすすめしたい本を選定する「一読三嘆」企画に、青崎有吾『11文字の檻』と榊林銘『あと十五秒で死ぬ』(ともに創元推理文庫)が選ばれた。今回の企画テーマは「変化球ミステリ頂上決戦」で、様々な趣向を凝らした短編集が対象となっている。
一読三嘆企画とは
「一読三嘆」はブックセラーズ&カンパニーが展開している既刊名著セレクト企画である。一度読んで何度も感動するという意味を持ち、書店の垣根を超えてそのジャンルに最も詳しい選書の達人が集結し、読者に心からおすすめしたい作品を選定する。多様な切り口での選書で注目を集めており、3月4日から対象書店で順次展開を開始している。
著者による相互推薦コメントが実現
今回の企画に合わせて、青崎有吾さんが『あと十五秒で死ぬ』を、榊林銘さんが『11文字の檻』にコメントを寄せるという相互推薦が実現した。青崎さんは「奇想・異能・変化球、どの言葉でも表し足りない知的遊戯のデザインセンス。榊林さん、僕にも分けて!」とコメント。榊林さんは「『11文字のパスワードを当てるまで出られない部屋』こんなに途方もない謎に、こんなに論理的な答えがあるなんて」と推薦している。
選ばれた2作品の特徴
『11文字の檻』は青崎有吾さんのデビュー10周年記念として文庫オリジナルで刊行された作品集で、本格ミステリ、SF、人気コミックのトリビュートまで全8編を収録している。一方、『あと十五秒で死ぬ』は第12回ミステリーズ!新人賞佳作「十五秒」を含む四編で構成された短編集で、トリッキーなアイデアと巧みな構成が話題を呼び、「十五秒」は「世にも奇妙な物語」でドラマ化された。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000176.000009527.html