ワンカット撮影のショートフィルム特集、2026年の幕開けに配信スタート


午年と1月にちなんだショートフィルムが登場
株式会社ビジュアルボイスが運営するショートフィルム専門のオンラインシアター「ブリリアショートショートシアターオンライン(BSSTO)」は、2026年の年明けに特別なセレクションの配信を開始した。午年ならではの「馬」が物語のモチーフとなるショートフィルムと、1月の1から連想される「ワンカット」で撮影されたショートフィルムをラインナップしている。
馬をモチーフにした2作品を配信
今回のラインナップには、馬をモチーフにした2作品が含まれる。イギリス作品『サルフォードのカウボーイ』(THE LAST COWBOY IN SALFORD)は、現代のマンチェスターを舞台に17歳のユダヤ人少年ジョニー・リッチマンの姿を描いた異色のネオ・ウェスタン短編だ。14分33秒の作品は、若者の帰属意識とアイデンティティの揺らぎをテーマにしている。
もう1作品は、バーレーンの実話に基づく『美しき願い、罪の名の下に』(A Beautiful Excuse For A Deadly Sin)である。愛馬と共に生きるために一歩を踏み出す男の姿を、ユーモラスかつ切実に映し出す14分27秒の作品だ。
全編ワンカット撮影の作品群
カメラを止めることなく撮影された「ワンカット撮影」の作品も注目だ。日本作品『父ありき』(Still is)は、ある家族の何気ない朝の風景から、やがて潜む秘密が浮かび上がる11分18秒の作品である。据え置きカメラで撮られた映像を見つめ続ける中で、観客は情景に潜む秘密に気付いていく仕掛けとなっている。
スペイン発の密室劇『強盗』(The Robbery)は、世界150以上の映画祭を沸かせたブラックコメディだ。バーに強盗が入り、そこに「招かれざる」もう一人の強盗が現れる10分4秒の作品である。
ニュージーランド作品『マリッジ・ブルー』(Cold Feet)は、結婚式直前の花嫁の揺れる心を6分間のワンカットで捉えた短編だ。
無料で視聴可能なオンラインシアター
ブリリアショートショートシアターオンラインは、国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」が厳選したショートフィルムを毎週水曜日に配信しているオンラインシアターである。2008年2月から2017年12月まで横浜みなとみらいで運営したショートフィルム専門映画館のブランドを引き継ぎ、2018年2月にスタートした。簡単な会員登録をすれば、常時12作品ほどを無料で視聴できる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000344.000037516.html