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関西大学の学部横断産学連携でSDGs商品開発、若者向けアルコール飲料が誕生

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プレスリリースより

学部の垣根を越えた産学連携でアルコール飲料を開発

関西大学商学部の西岡健一ゼミおよび社会学部の池内裕美ゼミの学生たちが、伊藤忠食品株式会社、株式会社ライフコーポレーションと協力し、SDGsを志向した若者向けアルコール飲料の開発に取り組んだ。食品ロス問題や若年層の酒類消費減少という課題に向き合い、クラフトビール「Beerletter(ビアレター)」および缶チューハイ「トトノワール」の2種類が誕生した。

レトロブームとコト消費を取り入れた商品設計

6種類の飲料提案からコンペティションを経て採用された2商品は、それぞれ異なるコンセプトを持つ。Beerletterは「コト消費」に着目し、メッセージを添えて贈れるパッケージデザインを採用した。容量は350ml、価格は税込437円、度数は5%で、苦みを抑えたIPAを使用している。一方、トトノワールはリンゴ果汁を使用し、昔ながらのフルーツ牛乳の味わいを再現した缶チューハイである。容量は350ml、価格は税込151円、度数は3%で、若者のレトロブームを取り入れたパッケージが特徴だ。

消費者心理学を活かした販売戦略を展開

本活動では消費者心理学の知見を活かし、SNS上でPR動画や広告を制作した。1月10日と11日にはセントラルスクエア西宮原店で店頭販売イベントを実施し、Beerletterは物語広告を採用して共感を喚起する工夫を凝らした。トトノワールはティーザー広告で期待感を高め、銭湯をイメージしたブースで飲用シーンを想像しやすくする演出を行った。イベントでは統一した法被を着用し、視認性と一体感のある接客を展開している。

ターゲット層への適切なアプローチに成功

店頭販売イベントにおける販売実績は、Beerletterが計431本、トトノワールが計481本となった。Beerletterは若年層からミドル層の購入率が高く、女性の購入率も他のビール類と比較して高い結果となり、従来ビールの購買頻度が高くない層にも受容された。トトノワールは若年層の購入率が高く、ターゲットに設定していた20代における購入率が他のチューハイ商品と比較して高かった。SNSを活用したPR活動により、設定したターゲット層に対して適切なアプローチができていたと考えられる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000264.000013058.html