BOOTH 3Dモデル取扱高が100億円突破


BOOTH 3Dモデルカテゴリの取扱高が初の100億円超え
ピクシブ株式会社が運営する創作物の総合マーケットプレイス「BOOTH」において、3Dモデルカテゴリの年間取扱高が初めて100億円を突破した。2025年の取扱高は約104億円となり、前年2024年の約58億円に対して前年比約179%と大きく増加している。近年VRChatなどで利用される3Dモデルの取引が大きな盛り上がりを見せており、同社は2月6日に「BOOTH 3Dモデルカテゴリ 取引白書2026」を公開した。
注文件数と注文者数の増加傾向
取引規模の拡大とあわせて、注文件数および注文者数も増加している。2025年には年間で約774万件の注文が行われた。注文者数も増加傾向にあるが、それを上回るペースで注文件数が増えている点が特徴だ。3Dモデルカテゴリでは新規ユーザーの増加に加え、既存ユーザーによる継続的な注文も増えており、1人あたりの注文件数が増加している傾向が見られる。
新規ユーザーの定着と既存ユーザーの継続利用
2024年夏以降、VRChatを取り上げた動画コンテンツが話題となった影響もあり、3Dモデルへの関心は一時的な盛り上がりにとどまらず、その後も高い水準を保ったまま推移した。初めて3Dモデルカテゴリの商品を注文した初回注文者数は、2024年以降も大きく落ち込むことなく推移しており、一過性のブームにとどまらず、新規ユーザーの流入が継続している状況がうかがえる。
幅広い価格帯での取引が活発化
3Dモデルカテゴリにおけるユーザーの年間支出額を見ると、幅広い層が存在していることが確認できる。2025年は、年間で10万円以上を支出しているユーザー数が、5万円以上10万円未満の層を上回る点が特徴的だった。また、3Dキャラクター商品の価格帯別に注文件数を確認すると、5,000円から6,999円の価格帯において取引が多く行われていた。
BOOTHの利用ジャンルが拡大
BOOTHの利用開始時期別に3Dモデルカテゴリの注文件数を分析すると、新しく利用を開始したユーザーによる注文が年々増加していることが分かる。一方で、2018年以前にBOOTHを利用し始めたユーザーによる注文も一定の割合を維持しており、3Dモデルカテゴリが新規ユーザーと既存ユーザーの双方に支えられている状況が見て取れる。これまで物理グッズや同人誌を主に購入していたユーザーが、3Dモデルも購入するようになったケースも多く見られ、BOOTH内での利用ジャンルの広がりが進んでいる。
今後の機能追加予定
BOOTHでは、今後も創作活動の成長を支えるため、クリエイターとユーザーの皆さまに貢献できるよう、さらなるサービスの拡充を目指している。その一環として、ライブラリの網羅性・検索性改善、BOOTHメッセージの利便性向上、新しいお支払い方法の追加、OR条件での商品検索機能などの機能追加を予定している。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000460.000035885.html