口の機能を高める子育てが人生を変える!小児歯科医の新著が発売


口の機能発達が子どもの成長を左右する
株式会社クロスメディア・パブリッシングが2026年2月27日に刊行した『歯医者さんが本当に伝えたい最高の子育て』は、小児歯科専門医による育児書である。近年、食事や生活習慣の変化により、「食べる」「話す」「呼吸する」といった口の機能に問題を抱える子どもが増えている現状に着目し、この課題に向き合う一冊だ。
2018年には「口腔機能発達不全症」が保険適用になるなど、口の機能発達が医学的にも重要視されている。大垣女子短大などの研究グループが2014年に実施した調査(全国66の小児歯科医院を受診する3399人が対象)では、3~12歳の子どもの約3人に1人が「お口ポカン(口唇閉鎖不全)」という症状を示していることが明らかになった。
幼少期に口の機能が発達しないと、歯並びや噛み合わせだけでなく、姿勢や見た目、集中力、学力、全身の成長や将来の健康リスクなど多方面に悪影響を及ぼす。早期の改善が重要であるにもかかわらず、そのリスクが正しく認知されていないことで見過ごされてしまうケースが少なくないのが現状である。
子どもの口の機能に現れる危険信号を見逃さない
お子さんに以下のような特徴がある場合、口の機能が十分に育っていない可能性がある。噛む回数が少ない、食べるのが極端に遅い、気づくと口がポカンと開いている、発音が不明瞭で舌の動きがぎこちない、よくむせる、食べこぼしや偏食が多い、口呼吸をしている、いびきをかくといった症状が挙げられる。日々の生活の中で、お子さんの小さなサインに気づくことがとても大切である。
「マスター・オブ・ライフ」を目指す子育てアプローチ
著者の中野崇医師は、「口は命の入口であり、人生の土台である」という信念のもと、幼少期に口の機能を高めておけば「マスター・オブ・ライフ(人生の達人)」になれると提唱している。本書では、著者が実践して成果を上げてきた口の機能の鍛え方、正しい食事の姿勢や習慣、家庭でできる簡単トレーニングなどを、イラストを交えてわかりやすく解説している。
内容は第1章「デンタルIQを高めて最高の人生を手に入れる」に始まり、第2章「『食べる』『話す』『呼吸する』3つの機能を育てる」、第3章「6歳までに身につけたい食事の姿勢と習慣」、第4章「こんなときはどうする?口のトラブルと解決法」で構成されている。0~6歳までの子どもを持つすべての親におすすめの一冊である。
注目の新著が予約段階でランキング1位を獲得
本書は予約段階で、Amazonのカテゴリランキングで「小児歯科学」「予防歯科学」「歯科衛生学」の3部門で1位を獲得している(2026年2月9日時点)。著者の中野崇は、医療法人Bright Beans理事長、豊橋キッズデンタルクリニック院長として、摂食・嚥下指導や口腔機能発達支援など、「子どもの成長を土台から支える歯科医療」を実践してきた。本書の定価は1,870円(本体1,700円+税10%)で、A5判176ページ、2色刷となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000915.000080658.html