佐藤賢一の新作『釣り侍』が話題、雑誌「波」3月号表紙に登場


佐藤賢一が初めて描く時代小説『釣り侍』が刊行
西洋史を材にした歴史小説の第一人者である佐藤賢一さんが、初めて時代小説に挑戦した『釣り侍』がこのほど新潮社より刊行されました。この刊行を記念し、雑誌「波」3月号の表紙に、釣り侍姿の佐藤賢一さんが登場しています。佐藤さんは「意外と動きやすい。着くずれることもない。これなら本当に海まで歩いていけそう」とコメントしており、衣装での撮影が快適だったことがうかがえます。
磯釣りを武芸とする時代小説『釣り侍』の物語
『釣り侍』は、磯釣りが「武芸」として奨励されている羽州大泉藩を舞台にした作品です。釣りに真摯に取り組む武士・前原又左衛門が、藩主の磯釣り中の事故現場に居合わせたことから、お家騒動に巻き込まれていく物語が展開します。人情と郷愁、緊迫感あふれる勝負が描かれており、時代小説の魅力を満喫できる一作とされています。
「波」3月号では著者対談と書評も掲載
雑誌「波」3月号では、村山由香さんと佐藤賢一さんのスペシャル対談に加え、文芸評論家・池上冬樹さんによる『釣り侍』の書評も掲載されています。さらに、書店員からも絶賛の声が届いており、佐藤賢一が江戸時代の武士を描いた独創的な設定と、人情と緊迫感を絶妙に織り交ぜた筆致が高く評価されています。
著者・佐藤賢一について
佐藤賢一は1968年山形県鶴岡市生まれ。1993年『ジャガーになった男』で第6回小説すばる新人賞を受賞してデビューしました。1999年『王妃の離婚』で第121回直木賞、2014年『小説フランス革命』で第68回毎日出版文化賞特別賞、2020年『ナポレオン』で第24回司馬遼太郎賞、2023年『チャンバラ』で第18回中央公論文芸賞を受賞するなど、数々の文学賞に輝いています。西洋史に材を取った著作が多く、その専門領域から初めて日本の時代小説に挑戦した『釣り侍』は注目を集めています。
『釣り侍』の刊行情報
『釣り侍』は2026年2月18日に新潮社より刊行されます。四六版ハードカバーで、定価は1,980円(税込)、ISBNは978-4-10-428005-6です。著者の故郷である山形県鶴岡市の庄内藩が釣りを「武用の一助」として奨励していたという歴史から着想を得た、佐藤賢一初の時代小説をぜひお近くの書店でお手に取ってください。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002698.000047877.html