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河出文庫4月新刊9作品が発売、俵万智や遠野遥など話題作

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報道発表
プレスリリースより

河出文庫4月の新刊ラインアップ

株式会社河出書房新社は、2026年4月7日に河出文庫の新刊7点を発売している。さらに4月16日には畠山丑雄のデビュー作『地の底の記憶』を、4月23日には西加奈子のノンフィクション『くもをさがす』を河出文庫スポット企画として発売予定である。

短歌から絵本まで、多彩なジャンルの作品群

4月7日発売の新刊には、俵万智の『サラダ記念日 新装版』が含まれる。「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日――この有名な一首で知られる第一歌集が新装版として復活した。税込定価は693円である。高原英理の『抒情的恐怖群』は、土地の因縁や呪いの伝播、怪異との邂逅を描いた本格恐怖短篇集で、税込定価1,210円となっている。

芥川賞作家による注目作品

遠野遥『教育』は、勝てば天国、負ければ地獄という成績至上主義の全寮制学校を舞台にした初長編である。税込定価は792円で、吉川浩満による解説が付く。また4月16日発売の畠山丑雄『地の底の記憶』は、選考委員激賞の新芥川賞作家によるデビュー作で、電波塔に見守られる架空の土地を舞台に100年を超えて紡がれる壮大な物語が展開される。税込定価は990円である。

話題のノンフィクションと懐かしの問題作

有吉佐和子『海暗』は、伊豆の御蔵島が米軍射爆場に内定するという想定外の事件に巻き込まれる島民たちを描いた問題作で、この度待望の復刊となる。税込定価は1,210円である。西加奈子『くもをさがす』は、カナダでの乳がん治療を綴った著者初ノンフィクション。第75回読売文学賞、書店員が選ぶノンフィクション大賞オールタイムベスト受賞作で、税込定価は792円となっている。

個性的なアンソロジーと警察小説

佐藤弓生『短歌百物語』は、不穏な魅力を放つ短歌から生まれた百物語で、近現代歌人から柳田國男、夢野久作などの作品が呼応する。税込定価は1,210円である。牧野富太郎、澁澤龍彦、杉浦日向子他による『花の物語』は、人生の折々に傍らにある花にまつわる気持ちを綴った文章集で、税込定価は1,078円だ。射場健司『警視庁外事一課リエゾン班 亡命者』は、大使館との連絡役に赴任した捜査官が毒ガス兵器事件に巻き込まれるという一気読み必至の長編警察小説で、税込定価は968円となっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001213.000012754.html