2026年本屋大賞は朝井リョウ『イン・ザ・メガチャーチ』に決定


朝井リョウ氏の『イン・ザ・メガチャーチ』が2026年本屋大賞を受賞
株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)が協賛する2026年本屋大賞が2026年4月9日に発表され、朝井リョウ氏の『イン・ザ・メガチャーチ』(日経BP 日本経済新聞出版)が大賞に決定した。一次490書店・698人、二次345書店・470人の書店員による投票を経て、満場一致に近い形での受賞となった。
書店員投票で選ぶ本屋大賞の意義
本屋大賞は、NPO法人本屋大賞実行委員会が主催し、全国の書店員自身が「自分で読んで面白かった」「お客様にも薦めたい」「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票する賞である。出版市場が縮小傾向にあるなか、現場から出版業界を盛り上げたいという考えのもと設立された。2026年は第23回の開催となり、JMAMは設立趣旨に賛同して2017年から協賛を続けている。
受賞作『イン・ザ・メガチャーチ』について
『イン・ザ・メガチャーチ』はアイドルグループの運営に参画することになった男、積み重なる心労を癒したい大学生、ファンダムの一変に直面する女の3つの視点から、人の心を動かす「物語」の功罪を炙り出す作品だ。著者の朝井リョウは1989年岐阜県生まれで、2009年に『桐島、部活やめるってよ』で小説すばる新人賞を受賞してデビュー。『何者』で直木賞、『世界地図の下書き』で坪田譲治文学賞、『正欲』で柴田錬三郎賞を受賞している。
NOLTY手帳を副賞として贈呈
JMAM代表取締役社長の張士洛が協賛社挨拶に登壇し、大賞作品をはじめノミネート作品、翻訳部門、発掘部門の受賞者に対してNOLTY手帳とノートを贈呈した。大賞受賞者にはNOLTY ティオ フラップ付きカバーやブックセット、NOLTY能率手帳ゴールドデイリーブック(名入れ付き)など、複数の手帳関連商品が副賞として授与される。
インタビュー掲載とファンブック発売
朝井リョウ氏の受賞記念インタビューは、JMAM運営のコミュニティサイト「時間ラボ」(2026年5月中旬公開予定)および人材開発専門誌『Learning Design』2026年7-8月号(2026年7月6日発行予定)に掲載される予定だ。また、本屋大賞の創設秘話から選考の舞台裏までを網羅した初の公式ファンブック『本屋大賞 公式ファンブック』は2026年3月26日より全国書店・ネット書店にて発売中である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000482.000082530.html