中古本や中古家電販売の大手チェーン・ブックオフが、アメリカで展開している「BOOKOFF USA INC.」の事業用トラックに描くイラストを募集中です。テーマは「日本のアニメ文化を伝えるもの、日本をモチーフとして入るもの」。あなたのイラストで、クールジャパンをアメリカ西海岸でPRしてみませんか。締切は2022年12月4日。大賞受賞者には賞金10万円が贈呈され、作品は実際にトラックラッピングのデザインに採用されます。

アメリカにブックオフがあるって知ってた？

「本を売るならブックオフ♪」。日本のリユースストアのなかでもトップクラスの認知度を誇るブックオフですが、実は国内だけでなくアメリカにも店舗があることをご存じでしょうか。アメリカでの1号店は、2000年にオープンしたニューヨーク店。当初は日本人客が中心だったそうですが、次第に英語を母国語とする人が多く訪れるようになったそう。近年では日本アニメのフィギュアやグッズ、「Manga」の人気に後押しされ、そのエンターテイメント性の高さから、多くの現地の人が集まるお店へと成長しました。

現在はアメリカ本土やハワイ州に10店舗展開しているブックオフ。2022年11月30日、カリフォルニア・リバーサイドに新店がオープン予定です。そこで、アメリカ西海岸で使用するトラックに描く「クールジャパン」を発信するイラストを募集します！

横にも後ろにも、ジャパニーズカルチャーを

イラストがラッピングされる箇所は、トラックの両サイドとバックサイド。以下が実際のトラックと、イラストが入る場所をわかりやすく図にしたものになります。

 

「日本のアニメ文化を伝えるもの、日本をモチーフとして入るもの」がテーマなので、描くイラストは漫画やアニメ、映画、ゲームなど日本のポップカルチャーや、日本をモチーフにしたものが◎。

日本のイメージといえば桜、そしてユネスコ無形文化遺産に和食が登録されて以来、日本食も根強い人気があります。海外人気が高いジブリ作品やワンピース、ポケモン、ガンダムなどの作品を見て刺激を受けながら、作品づくりをするというのもいいかもしれませんね！　3面すべてに縦50㎝×縦1mくらいのブックオフのロゴが入るので、その点を考慮するのも忘れずに。

USAの店員に、日本らしさをぶつけて！

本コンテストの審査員は、ブックオフUSAの店舗スタッフ。HPには「ブックオフはお客様と一緒に成長していくことをモットーにしています。今回は日本のお客様と一緒に成長することを目指しています。あなたの作品が西海岸を走る姿を想像し、アメリカの人々にもっと日本文化を知ってもらいたいです」という熱意あるメッセージが寄せられています。

あなたのイラストで日本文化に興味を持って、来日する人があらわれるのも夢じゃないかも？　あなたが大好きだと思う日本を、思う存分トラックをキャンバスにして描いてくださいね！

あみこ

三度の飯よりゲームが好きな公募情報ライター。ソシャゲのスタミナ消費に追われながら、最近公募に目覚めた娘のチャレンジを応援する日々を送っている。

出典：https://www.bookoff.co.jp/buy/bocreator/usa.html

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