大阪弁護士会では、弁護士会の活動や弁護士の仕事について広く知り、身近に感じてもらうため、広報活動を行うマスコットキャラクターのデザインを募集しています。締切は2022年10月31日。最優秀賞受賞者には賞金30万円が贈られ、作品はマスコットキャラクターとして採用されます。みんなに愛されるキャラクターを作りましょう。

弁護士会とは

弁護士会とは、弁護士の品位を保持し、弁護士事務の改善進歩を図るため、弁護士の指導連絡及び監督に関する事務を行うことを目的とした組織です。弁護士業務を行う者は、必ず入会しなければなりません。

弁護士会では、基本的人権の擁護と社会正義の実現のためさまざまな活動を行っています。また、市民への法的サービスの充実と提供を行うため、総合法律相談センターなどの機関を設け、各種法律相談、被害者救済、弁護士紹介業務等も行っています。

例えば、大阪弁護士会のWEBサイトでは、「子ども何でも相談」や「LGBTsのための電話相談」「遺言相談センター」などの電話相談を受け付けていたり、ノベルゲーム形式で弁護士費用保険の知識を学べる「ゲームで分かる 弁護士費用保険」を公開したりしています。

今年の大阪弁護士会のスローガンは「悩まんと　頼りにしてや　弁護士を　“ひとりやない”」。困っている市民の味方である大阪弁護士会を、あなたの作品でアピールしましょう！

全国にある！弁護士会のマスコットキャラ

作品がマスコットキャラクターとして採用されると、イラストとしてイベントのチラシ等に登場するだけでなく、大阪弁護士会YouTubeほかSNS（Twitter・Facebook等）への出演や、着ぐるみでイベントに参加するなど、幅広い活躍の可能性があります。

こちらの動画では、日本弁護士連合会のマスコットキャラクター、ジャフバが登場します。このキャラクターは日本弁護士連合会(Japan Federation of Bar Associations) の頭文字「J F B A」をとって名付けられ、よく見ると髪型もその頭文字になっています。

 

 

ジャフバだけでなく、各都道府県にも弁護士会のマスコットキャラクターがいます。「公正と平等」を表す秤がデザインされ、物知りのイメージがあるフクロウをモチーフにした福井弁護士会の「福ロウ」や、「あなたをまもる、かんがえる」という想いが込められ、カンガルーをモチーフにした新潟弁護士会の「まもルン」などもその１つです。

話を聴く、困りごとを解決する、悩まずに相談してほしいなど、弁護士の仕事の本質から着想を得たり、大阪の偉人や名産など、大阪府の特色を活かしたりしてもいいですね。

愛らしいキャラクターであれば、必ずしも弁護士をイメージする必要はありません。人や動物だけでなく、想像上の生き物でもOK。特徴や性格を考えながら、市民に長く愛されるキャラクターを自由な発想で創造してみましょう！

 

森野たぬき

チョコレートが大好きな公募情報ライター。児童文学や童話の公募を見ると目が輝いてしまう。趣味はクラリネット。

出典：https://www.osakaben.or.jp/characterdesign/

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